2005年07月26日 ◆ 大昆虫冒険館♪」
----- 別の日記からの転載です m(_ _)m -----夏休みのある日・・・お兄ちゃん達はそれぞれにお出かけをして、今日はうちに1人の3男。剣道の朝稽古から帰って、母が用事をしている間に今日の勉強も終わり、少し本も読み、時間をもてあましてます。台風が近づいているらしく、お天気も最悪。外で遊ぶ事もできず、「たいくつーー」と、スターウォーズのゲームを始めました。子ども達が大きくなると、おやすみの日でもそれぞれに用事があって家族みんなで一緒に過せることがめったになくなってしまいます。それって、つまり、行楽とかイベントとかに出かけなくなるということでまだ小さい3男は、おやすみのワクワクをあんまり体験してなかった、ってことになる・・・。そーんなことに、今更ながら気付いた母は「子ども宇宙館でも行ってみる?」と声をかけてみました。そしたら、思った以上の反応が~!クールをキメてる3男のことだから「別に、行ってもいいけど。」くらい、言うのかと思ったら・・・目をきらきらさせて、「あ、そんなら、昆虫のやつに行こう!!!」と冷蔵庫に貼ってあった「大昆虫冒険館」のチラシをもって来て、熱心に読みはじめました。このごろは、友達と遊ぶことを最優先にしているように見えて今は友達と過すのが一番楽しいんだなぁ、と、ちょっぴり淋しさなんかも感じていた母でしたがいつも、みんなが忙しそうにしてるから遠慮しちゃってたんだねー。小さなすれ違いが少し埋まったようで、心に日が灯ったのでした。さぁ、行こう!・・・・あ、カサがない・・・。子ども達の破壊力と、主人の物忘れの激しさで我が家のカサ立てには、3男の小さなカサ以外に使えるカサがなくなっちゃっていました(笑)-----オープンに展示されている標本の昆虫は、無残に羽が千切れてたり頭が取れてたり・・・。世界のめずらしい昆虫も、当然、標本で展示。「殺してこんなの作るなんて、何考えてんの! しかも、同じ種類のを何匹も殺してる。串刺しにしてるの見てたら、なんか吐き気してきた・・・。」と、息子は機嫌が悪い。さすがに5mもある大きなカマキリロボットには、見とれていましたが♪ 小さな飼育ケースに入れられてる甲虫たちを覗きこみながら「かくれてるよ。かわいそう・・・。」「そだね。本当は夜に活動する虫だもんね。」「小さいとこに入れられて、周りを見たら明るくて、いろんな人が顔覗かせて、時々ドンドンって叩かれてびっくりさせられて・・・。死んじゃうんじゃない?」って、虫の気持ちに入り込んでる息子。ふれあいコーナーでは10分区切りで入れ替えがあって次から次へと新しい子ども達がやってきては、カブトムシを捕まえて戦わせているのを見て「ひどすぎない? 戦うとこは見たいけどさぁ・・・。 あんなにずっと捕まえられて戦わせられたら死んじゃうよ!」ってまた怒ってる(*^-^*)自分の番になった時は、やさしく観察している様子にうれしくなった母でした。とーっても楽しくて、結局、閉館時間までめいっぱいいろんなことをして遊びました。よかったねー。さぁ、帰ろ!・・・・あ、カサがない~・・・?買ったばかりで名前も書いていなかった新しいカサがなくなっていました。スタッフのおじさんが気の毒がって廃棄処分になって倉庫に置いてあったカサをくれたました。そんなわけで、自分ではぜーーったいに買わないだろうな、というようなとっても明るい赤い花模様のカサが我が家にやってきたのでした。