2008/04/20(日)23:47
アドレナリンが・・・・
昨日の続きで、おいそんさんから更なる疑問が投げかけられました。猛烈にワクワクします。
こういうご意見は感謝感激。
以下おいそんさんからのコメントです
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私もこの話を母から聞いたとき、なかなか面白い視点だと思っていました。
今日、神田亮さんに分析していただいて、はぁ~そういうことなのかと^^
ただ1点まだもやもやした所があって、
追肥で肥料の量は確かに増やせます。
一方で、肥料を吸い上げるのは根なわけで、
追肥をしたとしても、根の張る領域が多い方が、
やっぱり良く育つのでは?という感じがするのです。
ちょっとでも根が張っていれば、肥料の吸い上げに
差は無いのでしょうか?
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以下、自分のコメント
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確かに根の張りが多いほうが栄養分の吸収は多くなります。それは間違いないことです。完全に見落としていました。
しかし、それは陸上の植物の場合であって、水草の場合は少し(あるいはかなり)違ってくると最近感じています(全く確信はしていません)
3~4日前にアクア仲間と水草の栄養吸収について討論した時のことです。
彼は真っ向から僕の考えには反対でした。その考えとは「水草は栄養吸収を根ではなく、葉から行っている。たとえクリプトコリネでさえも。根は単なる支えに過ぎない」
自分がそう思う根拠は
1、根が生えず水中に漂っている水草も伸びる
2、根元に固形肥料を埋めても、その水草だけが優先的に伸びたという経験がない
3、固形より液肥の方が即効性があり、液肥だけでも固形肥料同様、あるいはそれ以上の効果を得ることができる。
4、水草が水中に存在する理由→絶え間なく流れてくる水中の栄養分を全身を水に浸けて吸い取るため。せっかく栄養分の豊富な水が流れてきているのにわざわざ根から栄養分を吸収するのはおかしい(それだけ水が流れていれば地中の栄養は貧弱になっているはず)
の4点です
ということから、自分は「水草の場合に限っては根が張ることができる容積は生長には全く関係しない」と考えます。
但し、陸上植物の場合は、おいそんさんのご指摘通り、「根の張りが良い(広い)ほど栄養吸収能力は高い。しかしながら、その根の張りは肥料によってある程度はカバーできる。無論、根の張りが広く、尚且つ栄養分を高いレベルで維持できれば、それが最高だ」
というのが自分の結論です
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