農業の担い手、希望者が急増 自治体などの相談会盛況(日経新聞)
農業の担い手、希望者が急増 自治体などの相談会盛況(日経新聞)農林漁業就業相談会:例年の2倍参加--新潟 (毎日新聞)不況で嫌なニュースばかりですが、これは良いニュースです。原油価格下落も追い風になると思います。農業や第一次産業の重要性については、僕もこれまで色々言ってきましたが、これを機に、国が抜本的な改革や支援で、一次産業でも生計をたてられるようになってほしいと思います。欧米並みの農業の大規模化は不可能です。しかしできる範囲で規模を拡大し、生産性を上げないとやはりかなり厳しいのは確かです。あと50年もすれば水不足がかなり深刻な問題となってくるので、そうなれば食糧問題も今以上に切迫し、値段が高かろうが、たぶん需要はかなりあると思われますが、それでも安全性を加味した上でですが、それなりの効率化は、農業分野では必要だと思っています。生産性を上げれば農家の収入も増えます。外需や輸出関連企業では過度の効率化、生産性を追及した感がありますが、農業分野は基本的に個々の農家に任せっぱなしです。地元の農協も機能していると思いますが、やはりここは国が本格的な支援に踏み切るべきだと思います。減反で補助金ではなく、生産拡大で用途拡大を考えてほしいです。現在は不景気へ突入している段階ですが、いずれ、再び景気は好景気に入ります。世界的な人口増加や地球環境の変化、温暖化により、再び食糧問題や今後は水の問題も発生すると思います。というか日本以外では徐々に水不足になりつつあるんですよね。基本的に水道水がここまで綺麗で安全な国はないと思います。最後は水と食料ですから。