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テーマ:自転車(13424)
カテゴリ:セッティング
ディスクブレーキは油圧の方が確実ですがメカニカルディスクブレーキでもセッティング次第でかなり良く利きます。
ロードバイクの場合もMTBと同じようにメカニカルのメリットはあります。 捨ててしまうのは自由だけど、ちょっと手を加えれば結構使えたりします。 今回はむかし藤枝市のあるショップで教わったメカニカルディスクブレーキのセッティングについて書こうと思います。 ポイントは四つ。 1、アウターワイヤーの切断面をサンダーで平に削る。 2、ワイヤー内部に高品質オイルをスプレーする。 3、インナーワイヤーの表面を1000番の耐水ペーパーで滑らかに擦る。 4、それともう一つ大事な作業は……… インナーワイヤーをシゴいて癖をつけておく事です。アウターも取り付ける時にシゴいてクセを付けておきます。 ![]() ![]() この作業でアウターワイヤーの形に近づける事で、初期の抵抗が激減します。 実際ワイヤーの抵抗がだいぶ減ったので、キャリパーの引きを弱くしても良さそうです。 今回は一番安いアウター&インナーワイヤーを使いました。なのでもっと高いワイヤーを使えば……… 追記) ブレーキ&シフトワイヤーをシルテックに交換しました。 コーティングされて表面がサラサラしているので引きがだいぶ軽くなりました。 このワイヤーを交換する際にワイヤーエンドキャップを全部チェックしてみた所………数カ所ワイヤーの通りが渋い物がありました。 何かの拍子に無理な力が掛かって変形したようです。外したインナーワイヤーも少し折れ曲がっていたので、今回の交換でだいぶスムーズになりました。 あとはブレーキローターとパッドの交換で制動力を上げる方法を検討して見る事にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.26 22:49:26
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