もっと踏み込んだ『サドルの前後高さ調整』
今まで自分の体型174cmで股下80cm短足が乗っていたサドル高さはクランク軸〜サドル上面寸法を測ってみると670mm位でした。いつの間にか下がっていました。汗バイクを眺めていると「やっぱサドル 高い方がカッコいい!」って思うのはみんな同じ。でも低めにして踵上げない方が疲れないので全然気にならなかったのはある。そんな自分はロードバイク乗り始めてまだ4年ですが色々な知識がついて来たので、サドルの位置調整について記事を書いておきます。まずはサドルの高さを仮にセットしましょう。クランクが6時の位置で踵が付くギリギリの高さにセット。それではサドル の前後位置が決め易いようにトップチューブに目印をつけたいと思います。バイクを水平な場所に置いてからペダル軸のセンターから真っ直ぐに登った所にメジャーを当てます。(水平器でしっかり90度を測ります)そして目印に三角形のシールを貼ります。これは『ここより前で乗る』と言う目印です。そしたらバイクに乗ってクランクを水平にした時に膝の位置関係をチェック出来ます。今後ヒモとオモリを使ってペダル位置を確認する必要がなくなるのでかなり楽だし、乗りながら確認出来るようになります。サドルの前後を調整して膝との位置を簡単に変える事ができます。まだこれは暫定的な前後位置になります。この後サドルの高さを煮詰めて行きましょう。そしてサドルの高さ決めるポイントは『膝の角度』腰の骨盤の関節部と膝の骨のセンターと踝に目印を貼ります。そしてクランクは6時の位置で踵が『上がりすぎない位置』と『下がり過ぎない位置』で画像を撮ります。(自分は一人でやるので動画で撮影して静止画を切り出しました。)そして角度計アプリ『angle meter』で膝の角度を測ります。ネットで調べていると大体140度〜160度とか145度〜150度とかのようです。自分は140度以下が違和感ない感じです。サドル 位置は同じでも踵が下がると膝の角度は開いてきます。サドル高680〜700mmまで5mm刻みで角度をチェックしました。700だとペダリングで違和感出ていたので695mmが丁度良さそうですがあえて5mm下げて690mmに決めました。あとは乗り込んでミリ単位で微調整ですね。