香港・バリ島旅行記(香港編その4、シンフォニー・オブ・ライツ&タクシーでぼられる)
9月締め切りの大事な仕事があったのでブログを休んでいました。香港、バリ島旅行記を再開。まだ旅の初日(^^;)8月3日飲茶を食べてからネーザンロードを南下して街歩き。佐敦(ジョーダン)からはタクシーに乗って九龍半島の先っちょ、尖沙咀(チムサーチョイ)のフェリー乗り場に着きました。ヴィクトリア湾を挟んだ対岸で毎夜行なわれる、レーザービームによるショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を見るために。中国に返還された後、経済も政治も本土に飲み込まれつつあって激動の香港ですが、観光客を誘うこの派手さはやっぱり香港らしい。写真だとうまく撮れないのが残念。ショー自体は15分くらいで終わり、時間は8時半くらい。朝5時に家を出てから時差+1時間をあわせて16時間半、さすがに疲れてきました。ここからホテルまでは、目抜き通りのジョーダンロードで一直線。地下鉄で4駅。歩いても道に迷わないくらいの分かりやすい場所だし、バスで20分くらいの距離。やっぱり香港といえば二階建てバス!香港は路線バスが充実していて、15年前は、バスの路線図を片手にロケ地巡りをしました。ローカルな雰囲気が好きなのと、ネオン看板を間近で見られるのと、末っ子もバスに乗りたがっていたので停留所で路線を確認したんですが…バス停が多すぎて、どの番号のバスに乗ればいいのかすぐに判断できません。夫はタクシーで早く帰りたがっていて隣でイライラされると私も落ち着かない。あるバス停で待っていた若いカップルにモンコック行きバスを聞いたら、「地下鉄で行った方が早いよ」と言われたのだけど「それは分かってるけど娘がバスに乗りたがっているから」と答えたら、わざわざスマホで路線を調べてくれました。(中国人は頼ると親切な人が多いです)でも、そのバス停の番号を探したけどやっぱりわからない(><)もう諦めてタクシーに乗り込みました。ところが、チムサーチョイからモンコックまではネーザンロードを北上すればいいだけなのに東に向かって走り出しました。行きも一方通行だとかで迂回していたからまあ大丈夫かな…と思ったけど、ホンハムという地名を見た瞬間、いくらなんでも遠回りすぎだろ!?と思ってあわてて運転手に「ウェイ!?」と声をかけたら急に慌てたように「一方通行があるから~」「渋滞で時間がかかるからこっちの方が早いよ~」「観光客はみんな不安がるよね」「私を信じて!」とか、(Trust me!って言葉がこれほど胡散臭いことを初めて実感した。)「香港は何度目~?」「私は子ども二人いるよ」とかべーらべら話し出しました。結局、行きよりも料金が3倍くらいかかってしまった。絶対ボッタクリでしょう。東に向かった時点ですぐに釘を刺せばよかった~。