2009/08/07(金)07:52
『ナバホでは携帯が繋がらない?』
「グリーンタートル、グリーンタートル、こちらゴジラ」
と、大型の白いバンと普通サイズの緑のバンの2台を運転するチャーリーとデイブのやりとりは、ウォーキートーキーと呼ばれる日本で言うとトランシーバーで行われる。
白いバンに乗っている私から見ると、後ろからトコトコついてくるデイブの緑色の車はまるで「緑亀」そのものでかわいい。
ウォーキートーキーはどこでも通じるのと、ボタンを押せば話ができるので、運転中でも話がしやすい。
ウォーキートーキーと携帯電話ではそれぞれに用途が違うのだろうが、ナバホでは携帯電話が通じない場所が多かったのを思い出す。
ギャラップのような大きな街の近くに来ると通じるけれど、ナバホの真ん中にいる時は携帯電話は通じなかった。特に日本から持って行った海外でも使える携帯電話はほとんど使えないようだった。
大きな道路の周辺は通じるけれど、そこから遠くに入ってしまうと電波が届かない。
最貧国と呼ばれるバングラデシュのような国でも、グラミンフォンという会社が携帯電話を普及させ、現地の人々の生産性をあげたという話を聞いたことがあるが、電線を引く必要のない携帯電話は、普通の電話線を使うものより普及しやすいように思うけれど、どうしてナバホでは普及していかないのだろう。
利用者の数と電波塔設置コストとの兼ね合いだろうけれど、どうしてバングラディシュではできて、アメリカという経済大国の中にあるインディアン居留地では、普及していかないのだろう。
ここ3年程は雨が多いので、いつもより花もたくさん咲いているそうだ
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