『踊るのが好き』
私が持っているブラジル人学校のクラスのひとつは、幼児の初級クラス。日本語が少しだけわかる子がひとり、ふたりいるくらいで、後はまだ日本語はわからない。それも、日本に来て最初に入るのがこのクラスだから、何日か前にブラジルから来たばかりって子も入ってきて、他のクラスに比べ人数も12人と多い。日本人の子でも、じっと座って勉強するのは、なかなか大変な年齢だ。45分間、教科書の前になんか座っていられない。その日は、頭、目、耳など体の部分の名前を覚えるページ。英語だったら、Head, shoulder….と歌ってあげればいいけれど、何かないかな・・・そうだ、よく小さい子が歌っている「あたま、かた、ひざ、ポン」ってのを一緒に歌ってみよう。「歌って!」って言っても、「歌う」って言葉がわかるかな? Let’s sing!じゃ、ダメだし・・・・とりあえず、「一緒に歌って」と動作をつけて歌ってみた。すると、なんとノリのいい子達!「あたま、かた、ひざ、ポン!」と日本語で歌いながら、頭や肩にさわって、最後のポンの所ではピョンピョン飛び跳ねて踊リ始める!最後の「め、はな、くち!」のところは、「め、はな・・・・・・みみ!」といろんなものに変えていくと、「先生、おしり!」と反応もバッチリ。5歳くらいの子は、どこの国でも、“おしり”だの“うん○”だのそういう言葉は大好きで、教えなくても、どこかで覚えて、口にするのが好きみたいよかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!!