氷河特急(GLACIER EXPRESS)脱線事故・・・日本人の死者や負傷者多数には驚かされます。
だってね世界一ゆっくりな特急で、その証拠にアルプス山岳地帯のツェルマットとサンモリッツ間270kmを、平均時速30kmで運転、しかもスイスの山並みや氷河をたっぷり見せてくれる列車だからです。
私も丁度5年前、2泊しトレッキングを楽しんだマッターホルン麓のツェルマットから、2,033mと一番標高の高い箇所を越えてクール(標高605m)へ、そこからUターンして世界遺産の石橋やらせん状カーブ、或いは、急勾配を上がり下りしてサンモリッツ到着(標高1,775m、温泉地、冬季オリンピック開催地)という、列車8時間の旅を楽しんだだけに人事とは思えないからです。
当時の資料を紐解くと、快晴、サウンド・オブ・ミュージック風の山岳景観を満喫し、傾斜牧草地では牛や羊が遊び、脱線した食堂車の給仕は日本語達者で陽気なアフリカ人、牛肉料理をたっぷり食べ、列車傾きに合わせて作ったグラス(記念に購入・・・?ユーロ)でワインをたっぷり飲み、サンモリッツ到着時に氷河特急乗車証書のおまけ付き、ホテルプールで泳いだり・・・楽しくうきうきする思い出ばかりです。
イタリアミラノに向う飛行機のアルプス越えでも、窓に噛り付いてスイス上空を見入ったものでした。 |
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最終更新日
2010.07.25 16:48:40
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