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ロマンチック 旅

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野外授業 スポーツ編

2017.03.09
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 スホーツジムには現役引退後7年間、週に平均23回通っています。ストレッチから始まり、曜日により筋トレ、エアロビ、ウオーク、身体調節などを組み合わせ、最後は有酸素運動がきつい水泳になります。クロールから背泳ぎ、平泳ぎ、時にバタフライ、心拍数を150ほどまで高めています。その間水分を1.5リットルも補給、でも退館時の体重は2.5kg減少。運動後のミストとかドライのサウナ、お風呂は当然の楽しみです。そして通い初めるようになってゆっくりゆっくりと5kgも減量に成功、BMIが21.3ほど、体脂肪・内臓脂肪も少なく・・・メタボ知らず・医者知らずの健康体を保っています。

いつも思うことは健康だからジムに行くのか、ジムに行くから健康なのか、卵とニワトリの関係のようでよくわかりません。でも考えてみれば普段の食事や運動などの生活習慣で、日常的に健康を気遣う姿勢があるからこそ、ジムに通うのではないか、健康を維持しているのではないかと思ったりしています。いずれにしろ老齢を迎えた小生、最期まで介護いらずの日常をと切に願っているところです。

最近発表の日本人の平均寿命は男子81歳、女子87歳と延びています。同時に今の高齢者は昔と比べて身体機能が、1020年も若いというニュースもありました。一方、政令都市の健康寿命は男女平均で72歳。この引き算した年数が、介護を必要とする期間になりますから、尊厳を保ち一生を終えるためには、不断から心身の健康を保つ暮らしが大事と自戒しながら生活しています。これが介護いらず・医者いらずの秘訣になるのでしょう? だから生活習慣病から派生する重篤な病気、彷徨う痴呆症、骨粗鬆症から骨折で寝たきりという落とし穴まで、諸々の病気・怪我に最新の注意を払い油断ができません。
 若き現役時代の小生、暴飲暴食、不規則・不摂生やり放題の生活、死期を迎える今頃になって何を虫の良い考えを・・・と閻魔さまに怒られそうです。でも己の寿命は素直に受け入れる覚悟だけはできていますが(怪しいものですが)、やっぱり望みは穏やかに最後を迎えたいなと・・・笑って下さい。凡人の希望です。







最終更新日  2017.03.09 17:23:28
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2012.07.24
  5年目と恒例化しつつある孫達の夏休み合宿、今年も一週間後に来宅です。
約10日間、忙しい思いはしますが、遠く離れた孫達との再会は楽しい一時になります。来年からもう一人の孫が増え3名、今年誕生の孫も4年後には参加になりますから大忙し確実です。
 それはさて置き行事組み立てで残念なのは、放射能除染工事に費用が掛かり過ぎ、行政として花火を中止したこと、JAXA(つくば)の宇宙見学で夏休みは全て予約満員だったことです。
「こうのとり」も展示されていますから見たかったのにと、予約が遅かったことを悔やんでいます。
夏休みで諸々の行事を計画されている彼方、予約は早いに越したことはありませんよ。
でも、船上からの自然観察会、上野の国立科学博物館での元素展示見学、山登り、温水プール、ホタルの自然観察会、ゲーム大会等など行事は盛りだくさんの満載です。
合宿最終日には修了証書を授与、この頃は家族全員集合のときでもありますから、記念写真を写真館で撮ってお開きになります。
このようにして老兵は、家族や世間に貢献を考えながら世を去るのが常なのでしょうか?
お盆間近、「涅槃静寂」の心境にならなければなりませんね。






最終更新日  2012.07.24 11:18:36
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2011.09.29
テーマ:愛しき人へ(864)
  暑い暑いといっても季節は巡り、中秋の名月とか彼岸はとっくに過ぎて、本格的な秋到来です。
世間は読書、食欲、スポーツ、旅・・・の真っ盛り、そんな最中は浮かれて何か楽しみたい気分はやまやまですが、今年は震災がありましたし、中欧や四国、長野、宮城の旅、それに2つも山に登って大出費、そこで今はスポーツジムにひっそり通って、次に備えた体力作りに励んでいるこの頃です。
  本音は仕事場を離れ2年も経過、肩書きは無職、初老の68歳、後は日本の将来を憂いながら? 座してピンピンコロリの死? を待つ身ですが、もう少しだけ社会に貢献(環境ボランティア)とたいと思いつつも、最期はみっともない姿を晒したくない一心で、ジムに通うといういたって不純な動機にあります。
ほぼ毎日のストレッチ35分、ウォーキング90分ですが・・・週一のジム通いは、準備体操のストレッチ、エアロビ、筋トレ、ランニングマシン、4~500mも泳いだりと取組みは多彩です。勿論、ミストやドライサウナに4回も入り、身体を洗って髭を剃り、頭も洗って、たっぷり忙しい正味4.5時間の鍛錬です。
そんな効果なのか、体重69.5kg、体脂肪20.5、内臓脂肪9.0、基礎代謝1,600kcal、BMI22.7がこの頃の平均値、驚異は体年齢53歳をキープし、敬老の日はすっかり無縁です。同年齢の人達と比べ軽いフットワーク、年の差恋愛や失楽園だって出来そうで、高血圧はどこかに吹っ飛び快調です。
それに私は送迎バス利用で家内とは別々のジム通い、ウエアーは子供達からのプレゼント、水泳メガネは親父の形見と、年金生活者に相応しい質素で簡素なスタイルで励んでいます。
汗を流した後の夕食は、ビールを美味しくいただきながら夜長を楽しむ贅沢・・・寒露寒露です。






最終更新日  2011.09.29 11:31:14
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2011.09.05
テーマ:愛しき人へ(864)
  台風12号という思いがけない傷跡を残して、今年も9月の到来です。あの娘もあっちの娘もその娘も9月生まれ、特別な思い入れのある月ですが、それは私の心の中に仕舞い込んでおきましょう。
それはさて置き、しばらくご無沙汰していたプログ再開、以前のように沢山の書き込みは出来ませんが、これからは旅を織り込みながら、近況を中心に綴って行きたいと思っています。
 
  現在の小生、地元市長の委嘱を受けて、環境ボランティアの取り組みをしています。
当然、一所懸命です。自然、景観、教育、省エネ、啓蒙などなど多種多様、その中でも最近のヒットは、子供達を「ホタル狩り」に引率出来たこと。平家ボタル約200頭の乱舞に、大喜びの様子でした。
源氏ボタルは清流を好み環境のバロメーターですが、それより小振りな平家ボタルは雑食性、多少の汚れでもしっかり生命力を保ち生きることができ、あっちこっちで町興しに活用しているようです。
今年も夏合宿で来ていた孫達を連れての参加、偶然、指に止まってくれた興奮の最中に、近くの町からドーンドーンと思いがけない大輪の花火連発、夏休み一番の絵日記になったようです。
時は新月、発光(明るさ)が3~4ルクス、あまりの暗さに、写真に収められず残念でした。
  余談ですが今週末の3日間、墓参りと家内の中学同窓会出席を兼ね、初めて震災被災地に出向きます。お互いの実家は震度6強に見舞われたのに、幸い殆んど被害がありません。幸運でした。






最終更新日  2011.09.05 10:17:07
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2010.12.26
  「冬鳥く~ん」が飛来してくる季節になりました。ワクワクウキウキ・・・楽しさ百倍の到来です。
こんな季節の天皇誕生記念日に、野鳥や水鳥を大切にしている我が町の環境レンジャー隊員と一緒に、近隣公園の木に高さ3m前後、前が開けた南向き、静かな場所・・・を選び巣箱掛けをして来ました。
恒例にしたいと願い4年ばかり継続している行事で、巣箱30個、シジュウカラが目当てになります。
巣箱の入口径を、シジュウカラの身体に合わせ小さくしているので、他の鳥が入ることがありません。
冬鳥目当ての巣箱掛けではありませんが、今の季節から巣箱を掛けて置くのは、春の繁殖期にオスがマイホームを確保してメスに求愛する習性があるので、早い時期から巣箱掛けが必要になるからです。
7個も営巣していた昨年の実績、平均5羽前後が巣立つという大成果でした。(あんな小さなネクタイ姿のシジュウカラなのに、驚き桃の木山椒の木、10個も卵を産んだ巣もありました)
8月下旬に取り外し、営巣とその鳥の種類を確認して、臭い消しに水洗いして、次期に備え保管です。

  それとは別に11月、市の巣箱作り教室に参加して、ちゃっかり無料でMY巣箱を作り、我がマンション前の座敷林の銀杏の木に、無断借用して掛けたのが3週間前、最近、巣箱近くでシジュウカラがうろちょるすると期待で嬉しくなります。
巣箱キットを、鳥展示日本一の我が町「鳥の博物館」で購入して、優しい娘になれよと願いながら孫達のクリスマスプレゼントにもしてしまいました。

  今年も我家前の座敷林には、常連(留鳥)のシジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、ヤマバト、スズメの他に、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、コゲラ、アオジなどの冬鳥達が飛来、声高にさえずったり、柿の実をついばんだり賑やかになって来ました。図鑑を見ても正体不明の鳥も発見しました。
ちょこまかちょこまかと忙しないのはメジロなど小柄の鳥達、ムクドリが消し散らすので退散するツグミ、キキー・キィー・キィーと甲高い声を梢天辺でさえずり存在感を示すモズ、冬場は葉も落ちて観察し易く、声の方に双眼鏡を向けると、大抵は発見しやすくそれらを楽しむことが出来ます。
年末、奮発し日本野鳥の会発行「日本の野鳥」(3,570円)とカレンダー(1,500円)を求め新年です。






最終更新日  2010.12.26 15:32:25
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2009.10.31
  飛行機で福岡から東京に向かう途中、晴れていれば大分県別府湾手前で、眼下に雄大な「由布岳」を望むことが出来ます。別名豊後富士(1,584m)、全国的に名が知られる湯の町湯布院のシンボルになり、東西に峰を持った珍しい双耳の独立峰で、山頂からの見晴らしは絶景になります。
今回は老若男女を問わずトレッキングが楽しめる由布岳をご案内、是非・・・挑戦して見て下さい。
由布岳
安山岩で出来た典型的なトロテイデ型の山は、裾野を広く引いた美しい山姿になります。
写真の右端中央付近が、由布登山口になります。
由布岳登山ルート
  一般的な登山口は、由布市から別府に向かうやまなみハイウェイ(日田往還道)沿いに位置する、由布登山口からになります。ここからだと標高差が750m、東 or 西峰には約2時間強で到着です。
最初はなだらかな由布高原園の草道を歩き、合野越からはジクザグの曲がり坂道、マタエは東西峰の分基点になり、ここから一般的な東峰でもクサリ道もある西峰でも25分程度で頂上です。
雲間の由布岳 ご来光と雲海の旧湯布院町
  前泊宿舎は定年まで勤務していたM社のお気に入り保養所、湯布院で一番標高の高いロケーションに位置し、露天風呂に浸かり、夜景も、翌朝のご来光も、雲海も、そして今回目指す由布岳等など一望に出来る所で、しかも別府・耶馬溪・国東・九重・阿蘇など周辺の景勝散策の基地にもなるからです。
由布岳の右側裾野にちょこんと小高く見える山は、山城も築かれた飯盛ガ城になります。
由布岳登山口から出発 由布高原園の草原道 合野越で休憩
由布高原園地の草道を抜けると由布・鶴見岳自然休養林、しばらくは潅木帯が続きます。
潅木帯がポッカリ開けた台地からは飯盛ガ城が望め、ここが西登山口と合流する合野越です。
ジクザクの七曲道で小休止 マタエ分岐点から下方を望んで マタエ分岐点から東峰を望む
マタエ分岐点直前は急な坂道、マタエから下方に湯布院の盆地と飯盛ガ城が見えます。
  挑戦したのは9月下旬で一寸汗ばむ暑さに閉口、これから寒さに向かう11月以降でも久住山に登った小生の経験からは、天候を選び装備をしっかり準備すれば誰でも登ることの出来る山になります。
山が別府湾に臨み霧が沸き立ち易い地形からか、霧氷を見るために冬場でも登る人は多いそうです。
不謹慎にも前日の飲み過ぎ・歌い過ぎで一寸体調が? でも予定通り宿から40分で登山口到着です。
登山口の駐車場が狭いので路上駐車も目立ちましたが、トイレを済ませ・・・さあ元気に出発です。
ついに東峰山頂に到着 東峰山頂からの眺望(鶴見岳と後方に別府湾が) 東峰山頂からの眺望(別府方面に伸びる高速道路)
  一般的な東峰到着です。西峰には三角点があり行きたい所、でもクサリ場3箇所が女性には難儀? のために遠慮しました。健脚な人はお鉢をぐるり回って西峰にも足を伸ばしますが、火口跡のヤセ尾根をたどるのはスリル満点とのこと、ですが360°の展望を得ることが出来ます。
頂上からお鉢の火口だけでなく、別府を見下ろす鶴見岳やその遠方には別府湾までも広がります。
また、天候次第では九重連山や祖母山、阿蘇山までもが望むことが出来ます。
後日訪れた晩秋の旧湯布院町(狭霧台から) 後日訪れた晩秋の由布岳
湯布院ハイツの近くに厚生年金病院が、休日、長男が急に熱を出し診察・治療したことも!
  後日訪れた晩秋の湯布の町、とんがり帽子の湯布院ハイツを眼下間近に望み、その前方に盆地の市街地が一望に出来る展望台「狭霧台」は人気ロケーション。由布登山口の手前に位置する展望台で、由布岳を望めば青空に金色にまばゆく輝く山容が開けていました。
次回は栃木県(日光いろは坂)から群馬県(水上温泉)まで、紅葉最前線を予定しています






最終更新日  2009.10.31 15:00:31
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2009.09.26
  関東平野には、家族向けでオールシーズントレッキングが楽しめる山があります。
それは女体山(877m)と男体山(860m)の双耳峰からなる筑波山、深田久弥の日本百名山で最も標高が低い山として、開聞岳(鹿児島県)と共に1千m未満の山として知られています。
今回は関東平野の眺望が雄大に見える、筑波山(女体山)トレッキングのご案内です。
筑波山全容
美しい山容の筑波山(女体山)を見ることが出来ます。
筑波山登山ルート
  関東地方東部の研究・学園都市つくば市北端に位置する筑波山、登山ルートはいくつかありますが、つつじがおかから山頂を目指すのが一般的になり、標準登り1時間40分の行程です。
登り口までのアクセスが悪く、ここはマイカー利用がお勧め、駐車料は昔只、今僅かに徴収です。
現勤務先の屋上から望める山で、山姿が見えれば翌日は「晴れ」・・・という予報が出来ます。
いよいよ登り開始 最初は緩やかです 小休止
親元を離れ孫達が高松から3回目の夏合宿で来宅、仕上げは親合流で筑波山トレッキング。
あえぎあえぎの登りです あえぎあえぎの登りです あえぎあえぎの登りが続きます
「ジィジー 今度は霧の無い日にお山へ連れてって・・・」とリクエストがあります。
  前夜から心配された天候は回復傾向、でも登り口は多少のガスがかかり道がぬかるむ状態でしたが決行です。最初は整備された道程も徐々に険しくなり、花崗岩や斑れい岩が織り成す壁の連続に閉口気味、孫達も悪戦苦闘で服や靴は泥だらけ、合宿の成果か不平の声はありません!
「ヤッホー ヤッホー」の声を発し、下山者にこんにちはの挨拶を言い合い楽しんでいる様子。
弁慶七戻り 高天ヶ原 出船入船
  1億年以上も前は海底だった筑波山は、海底に積った地層に花崗岩や斑れい岩のマグマが貫入して、その後の地殻変動によって持ち上げられ、山塊となってからは風雨による侵食や風化で堆積物が削り取られ、長い年月を経て現在の山容が出来上がっています。
だから弁慶でさえも恐ろしくて7回も後退りした弁慶七戻り岩とか、宮崎県高千穂のように神々が姿を見せ集ったという伝説が残る高天ヶ原、船の形をした出船入船等など奇岩の出現です。
ついに山頂へ(女体山) 山頂で記念写真(女体山) 前方に男体山が浮かびます
小生、今回が二度目の挑戦、前回7年前は晴天で視界良好の絶景でした。
  やっと山頂到着、孫達年少者が悪条件を克服しての所要1時間45分は早いものです。
花崗岩の上に大石の斑れい岩が乗っている絶壁の山頂付近、滑落の心配があっても柵は無く、恐る恐る覗く下界展望は絶景です。生憎、一寸ガスがかかった眺望でしたが十分堪能することが出来ました。広場まで降りて、持参の玉子焼きとお握り、スイカなどの果物で遅い昼食です。
余談ながら筑波山は筑波山神社の境内になり、山頂にはその本殿が設けられています。
アザミに止まるキアゲハ 山の花名?
  登る途中で羽化したばかりなのか、キアゲハがアザミに止まり蜜を吸っています。
また、久し振りにスーィスーィと元気に飛ぶオニヤンマも出現、やっぱり山は童心に返ります。
筑波山神社山門 筑波山神社拝殿 筑波山神社ご朱印
  筑波山神社、祖神(おやがみ)であるイザナギノミコトを男体山、イザナミノミコトを女体山の山頂それぞれに本殿を構え、中腹に立派な拝殿が設けられています。だから筑波山は境内になっています。関東に人が住むようになった頃からの信仰の山で、第10代崇神天皇時代(約2千年前)に筑波山を中心に筑波・新治・茨城の3国が建置され、物部一族の筑波命が筑波国造りを命じられて以来、筑波一族が祭政一致で筑波山神社を奉仕して来たという歴史があります。
第12代景行天皇の皇太子で悲劇の武神日本武尊が、東征の帰路に登頂したとも伝わります。
切り傷薬のガマの油売り口上で知られる地でもあり、楽しいトレッキングの一日になりました。
次回はリアス式海岸、三重県志摩の海岸風景を予定しています






最終更新日  2009.09.26 07:28:36
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2009.09.05
  北アルプスの南端に位置する「乗鞍岳」、剣が峰(3,026m)を最高峰に23もの峰が連なり、多くの火山湖が点在している連山の総称になります。優雅に裾野をゆったりと引くコニーデ火山の乗鞍岳は、古くは愛宝山(あぼうさん)と言われた信仰の山にもなっています。
今回は長野・岐阜県境に位置する、3千m級日本アルプスも手軽に登れる乗鞍岳のご案内です。
乗鞍岳連山
乗鞍岳の命名は、連峰が馬の鞍に似ていることからになります。
乗鞍岳登山コース
乗鞍高原バス停内に嬉しい計らいの無料駐車場、そこに車を置いて畳平に出発です。
  登りの拠点は畳平(2,702m)、平成15年から自然保護と利用者の快適性を確保するためにマイカー乗り入れ禁止なので、岐阜県奥飛騨の平湯から乗鞍スカイライン or 長野県乗鞍高原から乗鞍エコーライン、いずれかのシャトルバスを利用して向かうことになります。日本一の高所を走るバスになり、誰でもワクワクしながら雄大な山岳パノラマを楽しむことが出来ます。
一方、北海道から九州までの日本の中央分水嶺4,500kmの最高峰にもなり、ここを分岐に日本海側には信濃川、神通川として、また、太平洋側には木曽川として流れて行きます。
ガス気味の畳平から出発 夏スキーが楽しめる大雪渓 眼下に肩の小屋を望んで
影に隠れた大雪渓では夏スキーを楽しむ人達100人余り、米粒のように小さく見えます。
剣が峰山頂を目指して 剣が峰山頂を目指して ガスの中の蚕玉岳山頂
3千m級の山ですから、大雪山トムラウシ山遭難のような二の舞を避けるには、
靴、雨具、食料、水など装備を忘れずに、しかも余分目に準備したいものです。
  畳平では生憎のガスが晴れたり掛かったりの空模様、バスターミナル内では様子見の人達でごった返しています。晴れるのを念じながら意を決しての出発、お花畑や不消ヶ池の脇を通ってから一旦車道に出て、肩の小屋に向かいます。予定では1.5時間余りで剣が峰頂上です。
ガスの晴れ間にコロナ観測所や摩利支天岳、宇宙線研究所を覗き、肩の小屋でトイレ小休止して、ここからが本格登山道になります。まずは途中の蚕玉岳に向かいます。
剣が峰山頂を目指して ガスの中の剣が峰山頂で 剣が峰山頂の朝日権現社、背面に乗鞍本宮奥宮が
  比較的登り易い登山道、降りて来る人達の晴れ間が出て眺望が素晴らしかった・・・との声を信じ、頂上へは予定通りの時間に到達。でも好くあること、山頂はガスが晴れる様子がありません。
たらればの話・・・になりますが、晴れれば槍、穂高、焼岳、笠ヶ岳、白山などが見えた筈です。
富士見岳の麓で一休み 富士見岳山頂から畳平バスターミナル方面を望んで 富士見岳山頂からお花畑方面を望んで
  下山して来ると天候は回復、途中、ご来光を拝め富士が見えるといわれる富士見岳に寄り道。
頂上から遠くは無理でも畳平バスターミナル、ガス沸くお花畑、コロナ観測所が良く見えました。
畳平の花畑(チングルマ)畳平の花畑(コマクサ)畳平の花畑(トウヤクリンドウ)畳平の花畑(イワキキョウ)畳平の花畑(コバイケイソウ?)
  シーズンの盛りは過ぎていましたが、木道のお花畑遊歩道の一周は安堵感もあり喜びです。
霧の通り道でしたが木道から身を乗り出して、花達をマイクロモードでパチリです。
乗鞍本宮(中之社) 乗鞍本宮(中之社) 乗鞍本宮(中之社)のご朱印.
  通常は登山の安全祈願をしてから目指す剣が峰、知らずに後先が反対になってしまった乗鞍本宮(中之社)の参拝、畳平バスターミナル横に建つ立派な社で、天照大御神など4神を祀る神社になります。ここでは岐阜県飛騨の民芸品お守り、魔を除け・福を呼ぶ「さるぼぼ」の購入です。
乗鞍高原温泉郷(湯けむり館) 湯けむり館の露天プロ(本来は男湯) 乗鞍高原温泉郷(湯けむり館フロント)
  疲れた身体を癒すには温泉が一番、乗鞍高原に下るとバス停無料駐車場の隣に温泉「湯けむり館」がありました。近くに位置する白骨温泉のような乳白色のいで湯で、長野県一を誇る木曽サワラの桶風呂とか、乗鞍岳を眺望出来る白樺に囲まれた露天風呂が自慢です。大人700円。
高原は乗鞍岳東山麓に広がる標高1,200~1,800m地帯で、冬季のスキーも楽しめます。
次回は佐賀県吉野ヶ里遺跡、もしかしてここに卑弥呼が、邪馬台国が・・・を予定しています






最終更新日  2009.09.05 06:23:44
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2009.07.18
  6月、自然相手に格闘する人間ドラマ、新田次郎原作の映画「剱岳 点の記」を観て来ました。
涙がポロリする感動場面もあって・・・ですが、何といっても北アルプス立山連峰の表情の凄さや、大自然を相手にした人間の佇まいや尊厳に感動です。今もって気力だけは充分な小生ですが、体力が衰え、技術も、装備も、メンバーも無く、剱岳は無謀な野心であることは自明の理、しかしそれは困難でも室堂から立山(雄山)に再度挑戦してみたい気分にはさせられました。
そんなことで今回は、映画「剱岳 点の記」点描から、雄大な立山のご案内です。
早朝8時、室堂に向う車窓から
3年前の秋真っ盛り、前夜の低気圧通過は40cm以上の雪景色、車窓から正面に剱岳が。
  剱岳、標高2,999m、富山県東部北アルプス立山連峰の北端に屹立する秀峰です。
剱の名が示す通り険しい岩場の山で、八つ峰など垂直にそびえる断崖は絶好のロッククライミング場所、しかも日本三大雪渓の一つ剱沢雪渓を持ち、映画は遺憾無くそれらを見せてくれます。
そのはずで山本監督はスタッフやキャストに、「撮影のことは考えるな、山に登って下りることだけを考えろ」「これは撮影ではない、“行”である」と訴えた、価値ある撮影だったのです。切り立った岩場で演技する余裕は無く、無理な芝居をしなくてもセリフは自然に出て来たそうです。
映画「剱岳 点の記」の踏破ルート
映画で気になった山登りは、歩みが早く、歩幅が大きいこと、これではすぐに疲労困憊です。
  その証拠にこの映画の凄いところは、明治40年(約100年前)に日本地図で唯一の空白地帯であった立山連峰一帯を明らかにするため、陸軍参謀本部陸地測量部(後の国土地理院)が三角点の埋石を行いながら測量を実施、遂に剱岳登頂に至るという苦難の道程を、撮影隊も200日以上の歳月を費やし、危険を覚悟で機材を担いで登り、陸地測量部が辿った27箇所全てを踏破しながらの撮影だからです。当然、空撮とか昨今流行のCG(隊員の滑落や雪崩に巻き込まれる場面など)を一切行わず、現地を足で踏み固めながら「自分の目線で撮る、だから現地で撮影しなければ・・・」、そんな監督の強い思いが凝縮された映像になっています。
事前調査のシーン 天狗平での夕陽シーン
映画ストーリーを後押しするように、場面を映し出す自然が冴えています。
三角点設置作業のスタート 剱岳南壁(頂上手前の垂直壁が伸びる難所)
剱御前の陸地測量部、剱岳山頂の日本山岳会、手旗信号交信の場面が印象的です。
  測量官の柴崎芳太郎(浅野忠信)は「陸軍の威信を賭けて、剱岳の初登頂と測量を果たせ」と厳命され、先輩測量官(役所広司)から紹介された現地案内人宇治長次郎(香川照之)、そして日本山岳会創設者小島烏水(仲村トオル)を中心に、自然を相手に物語は進行します。
測量を続けながら苦難の末に、日本山岳会より早く剱岳初登頂・・・と一瞬思われたのが、山頂で古色蒼然とした錫杖の頭部と鉄剣を発見、約千二百年も昔に立山信仰の修経者が登頂していた史実が分かりました。また、当初は剱岳山頂に三等三角点を計画、しかし埋石が困難のためそれに準じる簡易な櫓を立てますが、正式な「点の記」として残せなかった無念もありました。
先輩測量官からの手紙、「人がどう評価しょうとも、何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事です」の言葉は、現在でも大切に受け継がなければならない明眼と思いました。
立山曼荼羅(1)立山曼荼羅(2) 立山曼荼羅の一部
立山曼荼羅の一部(立山の地獄には全国の亡者が集まると伝えられます)
  一方、立山信仰の地らしく石鎚山(愛媛)や月山(山形)と同じ白装束の信者が行き交い、絵解きをしながらの布教、行者の山籠り、地元の神社・博物館など多く映し出されます。
万葉集では気高き神山と崇められた立山、それが一転して平安時代の今昔物語で「日本国の衆人多く罪を造りて、越中立山の地獄に堕つ」と記され凄惨な生き地獄の山になります。
その証拠に立山曼荼羅は、剱岳の鋭い岩峰は不動明王が持つ刀剣に見立て、閻魔大王の裁判模様と八地獄がおどろおどろの極彩色で描かれています。衆徒は曼荼羅図を持って各地に出かけ、絵解きをしながら布教と守り札・霊薬など頒布、代金は富山売薬や輪島漆器と同じに、翌年の回国のとき集金するという「先用後利」を行い、信仰は各地に根を下ろすことになります。
剱岳の本仏地は不動明王、古来、「人間登ること能わず」の神聖不可侵の畏怖すべき山でした。
北アルプス立山連峰
北アルプス立山連峰(左から剱岳・剱御前・別山・雄山・浄土山) 右下が室堂平。
測量精度を上げるには、結ぶ三角形を小さくすること。三等三角点は一辺約4kmです。
  映画のテーマになる「点の記」とは、三角点の設定を行った記録で、標石埋石とか覘標建設(測量櫓)の年月日・人名・三角点に至る道順・人夫賃・宿泊設備・飲料水など必要事項を収録したものになり、明治21年以降の記録は国土地理院に永久保存されています。
日露戦争に勝っても、ロシアの南下政策に脅威を覚える日本。国防の一環として地図空白地帯の立山一帯を埋める測量作業が背景の映画で、柴崎芳太郎達が果たせなかった剱岳への三等三角点設置は、実は97年目の平成16年に埋設された後日談がありました。また、原作者次男があの藤原正彦氏、その妻でエッセイストの美子氏と息子3人も出演、監督の愛嬌精神です。
余談、一昨日は北海道トムラウシ山・美瑛岳で遭難、山の天候には油断大敵の教訓です。
次回は安産の神様で大人気、妊婦で溢れかえる東京・水天宮を予定しています






最終更新日  2009.07.20 10:04:01
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2009.06.20
 霊峰「大山」は中国地方の最高峰、大山隠岐国立公園の中心に位置しています。
剣ヶ峰(1,729m)を主峰にした連山の総称で、深田久弥の日本百名山に数えられていますが、崩落の恐れから登山禁止、現在は弥山(1,709m)を頂上として開放されています。
今年もいよいよ夏山登山シーズン到来、そんなことから大山トリッキングのご案内です。
日本海北側からの大山 夕陽の大山(西側の島根県安来市から)
  大山西壁の山姿は富士山模様、ご当地自慢の伯耆富士になります。伯耆国とは鳥取県中西部にあたり昔の地方行政区分名が由来、出雲国との境には神話のイザナミノカミ(生・死両界の創造神で万物を生み成す女神)が埋葬された比婆山もあります。鳥取市から大山に向う北側(日本海側)の山容は衝立の壁、西側(島根県側)からの山姿を想像すると大間違いです。また、早朝5時の高速道通過時に眺めた大山は、空気が澄み星が瞬き迫り来る景観に絶句です。
大山登山ルート
  登山コースは2本、メイーンコースで初心者向きの夏山登山コース(上り3時間)と中・上級向けユートピアコース(上り3.5時間)があり、今回は家族・団体が楽しめ6月に山開きされる夏山登山コースを登ります。登山口には、嬉しいトイレ付き無料駐車場が用意されています。
そんな中で頂上を保護する会が一木一石運動を展開中、長年の登山者の不始末で緑が減少し、保水力を無くし雨水で侵食溝が、だから石一個でもリックに忍ばせ山頂を目指したいですね。
いよいよ大山登山スタート 標高と合目はしっかり表示されています 途中に立派な阿弥陀堂が
二合目付近までは登り易い幅広階段、それ以降もしっかり整備階段を登るだけで頂上です。
四合目付近から三鈷峰を望む 五合目で登山安全 六合目付近(避難小屋)で休憩
標識は標高と合目が別々しっかり表示、それを目安に登坂時間を計算して登れます。
  出発が鳥取市からなので登山口到着は遅いAM10:30過ぎ、下山して帰り仕度の方も見られアドバイスを得て登坂開始です。大正9年に造られた登山道を二合目までゆっくり身体を慣らし、それ以降は体力に応じて・・・、阿弥陀堂(大洪水で破損し1552年再建)にも寄り道です。
西日本一のブナ林をひたすら登りますが、登るというより階段登りの連続、でも嬉しいことに標高は100m毎に、また、合目毎にもしっかり標識表示されていますから安心して登れます。
小休止は三合目、大休止は六合目、視界も開けて来て急峻な北側山容が目前に迫ります。
七合目付近から下界を覘く 七合目付近から三鈷峰、剣ヶ峰を望んで 八合目付近から下界を覘く
下界を覘けば、麓には牧場や果樹園などが広がっています。
いよいよ頂上間近、木道の下はダイセンキャラボク 頂上到達です 頂上から剣ヶ峰(立入り禁止)を覘くと
弥山の頂上到着、この先はラクダの背を通って剣ヶ峰になりますが立入り禁止です。
  聖地の昔、山岳信仰の弥山禅定は(六波羅蜜で布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の修行)、選ばれた役僧が年に一度弥山に登り仏事儀式を行う以外、誰も登ることが許されない山でした。
八合目付近、群生するダイセンキャラボクの赤い実を見やり、ひたすら間近に迫る頂上を目指します。仰げば上空に3百羽ほどのヒワ鳥が舞い、その群れ飛ぶ光景に不思議を感じました。
リンドウ ダイセンキャラボク 大山81.jpg 大山82.jpg
  秋の登坂挑戦でしたから初夏ほどの花は見られませんが、天然記念物のダイセンキャラボクの半透明の赤い実とか、麓のリンドウやモミジ紅葉とか、秋ならではを満喫出来ました。
総務省発表、全国の登山者数は年間延900万人、半数は高齢者で女性愛好家が急増、年齢層が広がりリピータが多いとか、そこには登るだけで無く季節毎の花を愛でる楽しみがありました。
大山寺仁王門 大山寺本堂 大山寺宝牛(別名撫牛)
  聖地だけあって、由緒ある大神山神社や大山寺が身近にあります。健脚なあなたは下山の時、五合目付近の行者別れから元谷方面に折れ、神社や寺を回って帰る手もあります。
大山寺は養老年間(720年頃)に開山した古刹、名物は一つの願いを一心に念じ牛を撫でれば、叶えてくれる有難い宝牛(撫牛)です。牛の霊を慰める江戸時代からの牛馬市の名残で、牛の鼻繰りの銅を集め鋳造して作った銅像、あやかりたい人達の手で牛像はいつもピカピカです。
大山寺ご朱印 若かりし頃の大山寺参詣 大山を背景に桝水高原で
  最初の大山付近への訪問は13年前、大山寺の様子はすっかり変わり整備されていました。
また、大山西壁の裾野に広がる桝水高原、錦模様が舞い降りて来る光景は観光スポットです。
次回は北海道南部で、千歳空港に近い支笏湖の探訪を予定しています。






最終更新日  2009.06.20 06:49:39
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