カテゴリ:PC
Bフレッツのハイパーファミリーやマンションハイスピードのように、光ファイバーで引き込んでいるインターネット回線の場合、光終端装置とルーター、光電話アダプター(最近は一体型だったりする。)の電源をバックアップしておけば停電でも電話とネットが使える。
これらはそれほど大きな電力を消費しないのでデスクトップPC用のUPSでもかなり長時間バックアップが可能だ。 APCのSmart-UPS500VAだと50W消費で2時間となる。 停電が3時間だとすると少々足りないが、実際の消費電力やバックアップ状態を確認してみないとなんともいえないのが正直なところ。 750VAのモデルもあるが、バッテリーは500VAと同じサイズだ。 バッテリーの直流をAC100Vに変換するインバーターには損失というものがある。 取り出す電力にかかわらず一定の損失があり、取り出す電力が大きくなるほどに増える損失がある。 つまり、能力に対して小さ過ぎる出力の時には極端に悪くなる。 投入する電力に対する取り出す電力の割合が効率だ。 同じ出力を取り出した場合、最大能力が大きいインバーターの方が効率が悪い。 そのような理由で、ルーターなどの消費電力の小さい機器をバックアップする場合、無駄に最大出力は大きくないほうが良い。値段も安いしね。 停電の始まりから終わりまでをきっちりバックアップできれば、回線が切断されることが無いので都合が良い。 たとえ一瞬でも、一度切れてしまうと再接続には少々時間がかかる。 そんなわけで、ゆきぼんはこれを使ってみることにする。
とはいえ、実際に電力が大きくバックアップ時間が足りない場合、2台買うくらいなら1000VAのものを検討するといい。インバーターの効率が少々悪くてもバッチリーの容量が勝る。
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Last updated
2011.04.22 23:33:15
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