2024/02/12(月)21:41
G1第67回中国地区選手権(宮島) 3日目 3R・7R
<3R> 【スタート情報】 1コース 2号艇 茅原 悠紀 .052コース 1号艇 田中 辰彦 .123コース 3号艇 清水 敦揮 .154コース 4号艇 浜先 真範 .185コース 5号艇 守屋 美穂 .156コース 6号艇 井本 昌也 .18 進入 213/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 清水 敦揮3着 4号艇 浜先 真範4着 1号艇 田中 辰彦5着 5号艇 守屋 美穂6着 6号艇 井本 昌也 <7R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 渡邉 和将 .042コース 2号艇 下寺 秀和 .113コース 3号艇 島川 海輝 .114コース 4号艇 井内 将太郎 .055コース 5号艇 茅原 悠紀 .086コース 6号艇 森永 隆 .10 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 渡邉 和将2着 2号艇 下寺 秀和3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 島川 海輝5着 4号艇 井内 将太郎6着 6号艇 森永 隆
3R1着、7R3着ということで、期待通りとまずまずの結果でしたが、足して2で割れば、良い結果だった3日目となりました。
今節3勝目、おめでとうございます!
そして、3日目にして勝負駆け成功おめでとうございます!
3Rは進入で勝負ありでしたね。
ピット離れから必死で舟を前に出した茅原選手は、小回りブイを先に回って1コースを奪取することに成功。進入を深くすること無く1コースに入ることが出来ました。
もちろん、それだけで勝ちが確定したわけではありませんが、唯一の0台スタートも決めて、1マークを先マイとミスなく走って、早々に1着を確定させました。
1マークの捌きによる1着ではありませんでしたが、早い段階から安心して見ることが出来るレースをしてくれましたね。
7Rは枠なり進入となり5コースからのレース。
スリットで展開無く迎えた1マークは、まくり差しで攻めます。
早仕掛けで積極的な攻めを見せてくれましたが、舟が向いた先が握った3号艇の後ろだったことで、差し込むことが出来ませんでした。一応1号艇と2号艇の間が開いていたので、そこへ舳先が向いてくれると面白い展開になっていたとは思いますが、こればかりは一瞬の出来事なので仕方ありません。
バックに入って、4番手か5番手の位置にいましたが、2マークを大外から最内差して、まずは4番手を確保します。
そのままホームストレッチを内で走行し、2周1マークでは内を小回りして3番手3号艇に迫ります。バックに入って3号艇を内から捕らえると、2周2マークをそのまま先マイします。3号艇は差し返しを狙ってきましたが、先に回った茅原選手に付いていくことが出来ず、ここで茅原選手が3番手に浮上します。
残り1周は2番手2号艇を捕らえるべく力走を続けますが、それは叶わず3着でのゴールとなりました。
3Rは見事なピット離れを見せてくれました。ある意味、意表を突く作戦が上手くハマったレースでした。
7Rは今日も展開無しというレースでしたが、その中で道中捌いて連に絡む着まで持ってこれたのは良かったのではないでしょうか。もちろん1周1マークのまくり差しが差し込む形になって欲しかったのですが、一か八かの危険な走りをするわけにもいかないですからね。仕掛けが早かったことから、決して消極的なレースをしたわけではないですから、仕方ないですし、その分道中で頑張ってくれたので、悪い内容ではなかったと思います。
気配の方は良くなってきているかと思います。
展示データを見ても、昨日より安定してタイムが出来るようになっていますから、着々と調整が進んでいる様子もうかがえます。
3R後の勝利者インタビューでも、「足は悪くない。ターンで滑るところがあってので、そこは調整していった。2日目に整備して全体的に底上げもできていると思う。」と話していましたから、思うような方向で調整が出来ているようです。昨日のリング交換も外してはなかったようで良かったです。
7R終了時点で、得点率は5位と2日目終了時点と比べ、1ランクアップと思ったより上位に浮上出来ていませんが、この後のレース結果でどう変動するかにも注目ですね。明日はどこを狙ってのレースになるのか楽しみです。