幸せのしずく

2010/02/02(火)23:51

恐怖の蒸し風呂サウナ

農業(38)

「日中は死にます(--;」と書いたほどの農作業 【消毒】 「虫を退治する」「病気を治す」ことを言います 少し詳しくご紹介 田舎ならドコでも見かけるので珍しくないのですが(ーー; Kトラに乗った「消毒アイテム」 タンク、動墳(どうふん)、ホース、その他 最低これだけ必要です 小型のエンジンは、この黒いタンクにガソリンを入れて使います 動墳はこんな感じ 筒状になった金属の部分に カクハン機(かき混ぜるもの)を取り付けます 粉状の薬剤は溶けにくい場合があるので・・・ 黒いホースは吸い込み用と循環用 手前に2つあるコックをひねると、液が飛び出てきます 内部で圧力調整の段階があるので (ギザギザした黒いダイヤル式のもの) 使用する条件に応じて強さを決めます そして、ここにホースをつなぎます 先端は用途に応じてさまざまな形状の墳口があります 最近使ったのはこれ 「5トウコウ」と言い、5つ出口がついていて微妙に角度が違います 広範囲、薬剤を散布するのに適しています タンクは200リットル用 もっと多きなタンクもありますが、私にはこれで十分(^^; ホースは古いものは経口が広く、ゴムが厚いので 引っ張るだけでもかなり疲れます 3年前に新しい、小口の細い軽量型のホースに変えたので かなり楽になりました^^v でも、濡れた土質の所を消毒すると 地面の土が付いてかなり重くなります(--; そして、それを引っ張りながら長い棒を動かすので 腰が痛くなり、腕が痛くなり・・・大変です ・・・・何が「恐怖の蒸し風呂」か?って。。。 それは消毒する時の格好です(笑) 長靴にナイロン製の上下カッパ、厚手のゴム手袋 マスクをつけ、頭からすっぽり首まである帽子をかぶり 首にタオルを巻き・・・ 「消毒スタイル」完成!! 通常消毒する時間は、早朝早くか 夕方涼しくなってからのどちらかでします 私は早朝することが多いですが (夕方だと、終わらなくて真っ暗になる事がある) 畑によっては三時間、準備も含め三時間半近くかかる 朝5:30に始めても・・・9時頃とか 涼しい時間帯でも汗びっしょりになりますが。。。 今の時期に・・・炎天下でしたら・・・ 死にます(笑) あっ!少量の消毒の場合 背中に背負ってする 小型の噴霧器みたいなものを使用することもあります どちらにしても・・・「消毒スタイル」なので 「蒸し風呂サウナ」です 当分。。。使用する機会のないことを願ってます(笑)

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