2010/02/02(火)23:51
恐怖の蒸し風呂サウナ
「日中は死にます(--;」と書いたほどの農作業
【消毒】
「虫を退治する」「病気を治す」ことを言います
少し詳しくご紹介
田舎ならドコでも見かけるので珍しくないのですが(ーー;
Kトラに乗った「消毒アイテム」
タンク、動墳(どうふん)、ホース、その他
最低これだけ必要です
小型のエンジンは、この黒いタンクにガソリンを入れて使います
動墳はこんな感じ
筒状になった金属の部分に
カクハン機(かき混ぜるもの)を取り付けます
粉状の薬剤は溶けにくい場合があるので・・・
黒いホースは吸い込み用と循環用
手前に2つあるコックをひねると、液が飛び出てきます
内部で圧力調整の段階があるので
(ギザギザした黒いダイヤル式のもの)
使用する条件に応じて強さを決めます
そして、ここにホースをつなぎます
先端は用途に応じてさまざまな形状の墳口があります
最近使ったのはこれ
「5トウコウ」と言い、5つ出口がついていて微妙に角度が違います
広範囲、薬剤を散布するのに適しています
タンクは200リットル用
もっと多きなタンクもありますが、私にはこれで十分(^^;
ホースは古いものは経口が広く、ゴムが厚いので
引っ張るだけでもかなり疲れます
3年前に新しい、小口の細い軽量型のホースに変えたので
かなり楽になりました^^v
でも、濡れた土質の所を消毒すると
地面の土が付いてかなり重くなります(--;
そして、それを引っ張りながら長い棒を動かすので
腰が痛くなり、腕が痛くなり・・・大変です
・・・・何が「恐怖の蒸し風呂」か?って。。。
それは消毒する時の格好です(笑)
長靴にナイロン製の上下カッパ、厚手のゴム手袋
マスクをつけ、頭からすっぽり首まである帽子をかぶり
首にタオルを巻き・・・
「消毒スタイル」完成!!
通常消毒する時間は、早朝早くか
夕方涼しくなってからのどちらかでします
私は早朝することが多いですが
(夕方だと、終わらなくて真っ暗になる事がある)
畑によっては三時間、準備も含め三時間半近くかかる
朝5:30に始めても・・・9時頃とか
涼しい時間帯でも汗びっしょりになりますが。。。
今の時期に・・・炎天下でしたら・・・
死にます(笑)
あっ!少量の消毒の場合
背中に背負ってする
小型の噴霧器みたいなものを使用することもあります
どちらにしても・・・「消毒スタイル」なので
「蒸し風呂サウナ」です
当分。。。使用する機会のないことを願ってます(笑)