離れている時間がとても長く感じて。
自分に課せられた仕事を精一杯にこなしながらも、彼の帰りを酷く待ちわびているのに驚いた。
しかし、何故だろう、と、その答えに辿り着くまでにはそう時間はかからなかった。
――――何で今まで気付かなかったんだろう?
今はその方がよほど不思議に思える。
「きっと…近くに居すぎたね、オレ達」
椅子から立ち上がったツナは、先程机の上に纏めた書類が風で飛んでしまわない程度に窓を開けると、呆れたような笑顔を向けた。
そこから見える庭は、壮大で、鮮やかで。自分の家の何十倍もの大きさのボンゴレの敷地に未だ慣れなくて、頭を掻く。
同時に
カサッ、と。
落ち葉を踏む音と、こちらに向かって手を振る、見慣れたスーツ姿の人影。
(あぁ…やっと……)
ただいま、と告げた、“友”…の笑顔の向こうには、決して見逃すことの出来ない、涼しげな風の通路が続いていた。
***
ショックなことに、一度全文消してしまって…もう一度書き直す気力も失せました(泣)
ってかマジで何書いたか覚えてないってゆう…
元はもうちょっとマシな文章だった気がするんだけどなぁ…気のせいか…
なのでとりあえずここまでで切ります。
短すぎで、SSとすら言えないただのネタに…。 続く、予定です。一応…
一応獄ツナのつもりで書いてたんですけど、何かこれ、山ツナver.でも書けるような気がしてきたので、
タイトルはCP表記しませんでした。
説明しておくと、ずっと一緒にいた獄寺くん(または山本)が、初めて長期(って言っても一ヶ月くらい)の任務で
イタリアを出ることになって、時間が経つにつれて逢えないのが苦痛になってきてるツナ。
そしてその理由に気付いた頃、タイミング良く任務を終えて戻ってきた獄寺くん(山本)みたいな感じです。
説明ないと分からなくてすいません(苦笑)
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