謎犬の耳

2005/09/07(水)16:45

量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ

科学本(234)

「量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ」デヴィッド・リンドリー(松浦俊輔訳)(青土社) P175 量子力学の「交流(トランザクショナル)解釈」について。EPR実験に関連している。「通常の量子力学の波動関数を二つの部分に分ける。(中略)ひとつは時間を前に進み、もうひとつは遡るというふたつで、これらふたつの部分を正しく組み合わせてはじめて・・・(中略)一方は『斥候』として時間を前に進む波動関数の部分を送り出し、第一の粒子に時間を遡って進む第二の粒子からの応答を引き起こす」 意味分かる?ファインマンの経路積分も平気で時間を遡るけれどそれとも関連するのかな?あれは反粒子だったような。

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