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カテゴリ:マウスレビュー
PS3発売日にもWii発売日にも何故か秋葉原に居たにも関わらずどっちも買ってません、買えない、買えるかっ!(三段活用)、謎のPCメンテ員です。
ハイ、久しぶりのレビューです。 既にEngajet他多数で報告がありますが、WiiリモコンでPC操作が可能だそうで、ITmediaに先を越されたと勝手に対抗心を燃やすのも詮無き事ですがせっかくだからウチでもやってみました。
Wiiリモコンは、発売日に近所のショップで運よく購入できた職場の同僚から ![]() ご存知Wiiリモコン。 ![]() 側底面および上面。 ![]() 上下から。 見てのとおり、てゆーか各所で報じられてるし取説にも描いてあると思うのですが、上面には赤外線受光部が、下部にはいわゆるヌンチャクやクラシックコントローラを接続するコネクタと、 ボタン配置は赤外線受光部を上として、上から順に 中段左から となっています。そして、背面にトリガー形状のBボタンが配置されています。 WiiリモコンはWii本体との接続にBluetoothを採用しているので、PC側にもBluetooth受信機が必要となります。 ってー訳で、今回 ![]() このBMH-B01S/SVはBluetooth製品としては4千円台という破格の値段で話題になった割には、バッファローの製品情報には一切情報が無いという、メーカーから存在を抹消された忌み子(爆 接続編このBluetoothレシーバーが正常にインストール・認識しているという前提でWiiリモコンを接続します。ぶっちゃけ、手順はITmediaに書いてあるとおりなんだけど(爆 ![]() 「目的のサービスが分かっていて~」をクリックして次へ ![]() Wiiリモコンの電池カバーを外し、中にある赤いボタンを押す。すると上面のLEDがピカピカ点滅しだす。 ![]() 「HID(Human Interface Device)」を選択して次へ ![]() うまくペアリングが成功すると「NintendoRVL-CNT-01」のアイコンが現れる。現れない場合はペアリング失敗なので、もう一度赤いボタンを押してから再検索。 ![]() あとはこのアイコンをクリックするだけなのだが・・・ ![]() このように接続に失敗することもあるので、もっかい赤いボタン押すところからやり直し(爆 ![]() なんとか接続に成功するとこの画面が出るので完了をクリック ![]() すると新ハードウェアとして検出され ![]() ハードウェアウィザードが立ち上がる。「今回はインターネットに接続をしない」を選んで次に進むと ![]() 勝手に標準的なドライバがインストールされ ![]() 無事インストール完了。 操作編ドライバ、というか操作ソフトは、ITmediaの記事によれば2種類あるらしいのだが、今回は素直にWiinRemoteを利用。こいつが起動していると、Wiiリモコンの向きによってはマウスカーソルがひかりの速さで明後日の方向に向かってダッシュするので、マウスを用いてさっさとキャリブレーションするのが吉。 ![]() Wiiリモコンを握った、自然な状態(リモコン本体が水平じゃなくてもOK)で「calibrate」をクリックすれば、その状態(角度等)が標準状態になります。 だから、斜めに持った状態でキャリブレーションしてしまうと、リモコンを水平にするとマウスカーソルはどんどん下へ移動してしまいます。 キー割り当ては、 十字キー:上下左右カーソル A :左クリック ホーム:BackSpase + :エンター - :右クリック 1 :タブ 2 :エンター B :マウスカーソルの固定/解除 更に、Bボタン(トリガー)を押しっぱなしの場合にカーソルの移動スピードを通常より早くする/遅くするが選択できます。 と、WiinRemoteの画面に英語で説明されています。 実際の操作は、 1.キャリブレーションを設定 2.コントローラを振り回してカーソルを移動。このとき、手振れによりカーソルが行き過ぎることがあるので、Bダッシュ(笑)をカーソルの減速に設定していると的確にポイントしやすいかも 3.アイコン上にカーソルをポイントしたらBプッシュでカーソルを固定 4.Aボタン等でクリック操作 という流れでしょうね。なお、カーソルが行き過ぎてモニタ画面の端に触れると、コントローラが振動します(w 操作性は・・・慣れるまでは大変使いにくいでしょうが、慣れてしまえばこの手の製品の中では使いやすい方ではないでしょうか。決め手はBボタンの使いこなしと見ました。 IEでのWebブラウズにはページを表示させて十字キーの上下ボタンをクリックすることでスクロールが可能。リンクを辿るにはマウスカーソルに頼るよりも、1キー(Tabキー)を連打して目的のリンクを選択して2キー(エンター)で確定するほうが楽かも。 ただし、ニュースサイトなど広告やリンクが多く埋め込まれたページだと、ボタンを連打しすぎて目的のリンクを行き過ぎることがありそうです。このへんは人それぞれかもしれません。 ところで、使っているうちに好奇心でPowerボタンを押してしまったら操作できなくなりました。WiinRemoteの画面を見るとPowerボタンは「Power off WiinRemote」と記載されていますが、WiinRemoteが終了するではなくBluetoothの接続が切断された模様。ここからWiiリモコンを再接続するのに困った。 試行錯誤した結果、イチからBluetoothセットアップウィザードを使用して認識させるしかありませんでした。 つまり、PCの電源を切るなどしてBluetooth接続が切断された場合、都度Bluetoothセットアップウィザードで認識させる必要がありそう。 自分はBluetooth接続のマウスやキーボードを他に持っていないので、この現象がWiiリモコンに起因するのか、はたまたこのレシーバーに起因するのか、それともBluetooth機器一般的に起こることなのか判断しかねますが、毎回ウィザードを起動させるのはちょっとめんどくさいような気がします。 ともあれ、プレゼンテーション用空中マウスとして見た場合、入手のしやすさ、価格(他の同様の製品は1万円前後)、操作性と3拍子揃っているのではないでしょうか。(でも比較対象が無いのでニントモカントモ) ![]() ![]() ![]()
最終更新日
2007.01.11 21:45:42
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