2009/05/23(土)16:31
レビュー:Bluetoothレシーバ「LBT-AR200C2」(その5:まとめ編)
謎のPCメンテ員です。
みんぽすさんからお借りしたBluetoothレシーバ、「ロジテック LBT-AR200C2」。レビューとは言えない様なレビューをダラダラと書きなぐってまいりましたが、それもラスト。そろそろまとめに行きたいと思います、まとまるかどうかはともかくとして(マテ
このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...
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LBT-AR200C2の仕様など
そういえば仕様や概要は端折ってましたね。説明書や製品紹介ページから拾ってみます。
Bluetoothペンダントタイプステレオレシーバ
ロジテック DiALiVE LBT-AR200C2
Bluetooth 2.1 + EDRに対応しているのでペアリングが簡素化されている。また、高音質な音楽や、安定した通話が可能。
3.5mmステレオミニジャック搭載で手持ちの好きなヘッドホンをワイヤレス化可能。
Wolfson Audio Plus 3Dオーディオポジショナルテクノロジー搭載。”広がりと迫力が体感できる3Dオーディオ技術「Wolfson Audio Plus 3Dオーディオポジショナルテクノロジー」を搭載しています。広がりのある音場空間を実現することができ、臨場感・迫力のあるサウンドを楽しむことができます。”
AVRCPに対応した機器との組み合わせでリモコン操作可能。
マイク内蔵で携帯電話のハンズフリー通話や、PC、プレステ3との組み合わせでボイスチャット・SkypeもOK。
ワンセグ音声(著作権保護機能SCMS-T)の再生にも対応。
充電2.5時間/通話・音楽の再生時間8約時間。
カラーバリエーションはホワイト・ブラック・シルバー・ピンクの4色。
ざっとこんなところでしょうか。PINコードは「0000」。Bluetoothに関しての専門用語がややこしいですけど、詳しくはWikipedia参照で。
使ってみての不満点と良かった点
外観はメインボタン(マルチファンクションボタン)+ボリュームボタンのみという、ごらんのとおりのコンパクト&シンプル設計。
まずはヘッドホンがジャック式で別売りなのが個人的には良いと思いますね。一般的なヘッドホンならまず繋がりますから、お気に入りのヘッドホンをそのままワイヤレスにできるってのがいいです。ワイヤレスになったけどヘッドホンの音質が・・・なんてこともなさそうです。
自分のようにラジカセやコンポの外部入力に接続して、WebラジオやPCに取り込んでおいたCDライブラリを少し離れた場所にあるラジカセやコンポから流す、なんてこともできるので自由度はかなり高いですね。
ただ、操作性に関しては個人的にはいまひとつ。ペアリングモードや、サラウンドの切り替えにはボタンの長押しが必要なのですが、何度タイミングを外したことか。
とはいえ、普通はペアリングなんて一度してしまえばおしまいなので、慣れの範囲っちゃー範囲なんですけどね。
でもBMH-B01S/SVのヘッドセットに比べたら何十倍も快適。アッチはボタンが小さいので操作にてこずることこの上なかったですから。
通常のリモコン操作(再生・停止・音量調整)に関して言えば、メインのマルチファンクションボタンが大型なこともあって、操作性はそこそこ良いのではないかと。
ウリであるサラウンドモードは、現在の状態がわかりにくいのが難点でしょうか。レビューその4でも少し触れましたが、音源やヘッドホンによってはサラウンド効果の違いがそれほどわからない場合があるのですよね。3+3の計6モードとは言え、現在どんな設定状態かわからないのはいかがなものかと。せっかくのウリのひとつなのだから、サラウンドの状態を示すLED1~2個でもあれば良かったんじゃないかなーと思います。
そしてカラーリング。
スーツにピンクは合わないような希ガス(笑
でもねー、4色の中ではピンクが結構気に入りました。
総評
山田祥平のRe:config.sys -ミュージックover the Air-(2009年2月13日)にて この2つのデバイスを組み合わせれば、Bluetoothとはいっさい縁がないデバイスの音声をBluetoothで飛ばし、お気に入りのヘッドフォンを使いワイヤレスで楽しめる。たとえば、リビングのテレビにトランスミッタを装着し、このデバイスを身につければ、テレビから離れたところでも自分だけが音声を楽しめる。電波の具合によって、置き場所を選ぶAMラジオをちゃんと聞きたいといった用途にも役に立つかもしれない。
とありましたが、これには全く同感。というか「置き場所を選ぶAMラジオをちゃんと聞きたい」のくだりに妙に親近感を覚えたりしましたが、本当に以前に比べるとペアリグ等も含めて快適になったものだと思いました。
#ペアリングに関しては携帯電話なら操作面での敷居は低くなってると感じました。PCの方はというと、昔に比べればペアリングが楽になりましたがそれでも環境によっては自分のようにてこずる場合もあるかと。他の機器は試してないのでノーコメントの方向で。
Bluetoothも普及してきて価格も下がってきましたが、それでもLBT-AR200C2の実売価格は安くて5000円台。一般的なユーザーにはまだ金額的に敷居が高いような気がしますが、コードレスの快適性、高いと思いますか?安いと思いますか?
個人的には上記「山田祥平のRe:config.sys」にあるように、LBT-AT100C2とラジカセを組み合わせてラジオをPCで録音してみたいニャーと思いました。
【Bluetoothレシーバ「LBT-AR200C2」レビューログ】
・その1:外観形状編
・その2:PC接続悪戦苦闘編
・その3:携帯電話格闘編
・その4:実際の使用感編
・その5:まとめ編
【参考リンク】
・「LBT-AR200C2」メーカー製品情報
・山田祥平のRe:config.sys -ミュージックover the Air-(2009年2月13日)
・スタパ斉藤の週刊スタパトロニクスmobile -Bluetoothで音楽を聴く!-(2008/10/27)
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