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カテゴリ:日記
こんばんは、謎の不動産屋、Mr.Xです。
楽ラボさんより質問があったので、心理的瑕疵について思う所を語ってみます。 心理的瑕疵とは、賃貸物件で自殺や殺人事件などの物騒な事件があった場合のことを指します。 そんな時、その部屋をまた新たな借り手に貸し出すには、借り手の側に心理的な抵抗がある訳ですが、貸す側のオーナーとしてはこの手の問題をどう考えるべきでしょうか? 私の答えはカンタンです! 「そんなことは心配してもしょうがない」です。 万が一そんな事態が起こったら、その時は観念しましょう。 まず、“万が一”という言葉がありますが、これは一万回に一回起こるようなことという意味の言葉です。 これを多いと見るか少ないと見るか・・・・・・。 人によって感じ方はいろいろなのでしょうけど、私はそれは少ないと見ます。 一万回に一回起こるということは、それは同時に一万回に九千九百九十九回は起きないということです。 そんなことは心配してもしょうがない。 人間、生きているといろんなリスクがあります。 街を歩いているだけで、車にひかれるリスクがあります。 電車に乗るだけで、電車が脱線して事故に遭うリスクがあります。 車を運転するだけで、事故に遭って自ら怪我するリスクと他人を怪我させてしまうリスクがあります。 言葉を発するだけで、他人を怒らせてしまうリスクがあります。 生きるということはリスクと共に生きることなので、リスクを一切引き受けないというような都合のよい状態は望むべくもありません。 一万分の一しかリスクがないのなら、喜ぶべきことです。 だから私は、自殺とか殺人事件とか、頻度の低いことは初めから問題にしません。 ホントは“火事”だって、そんな滅多にないことを考えることはバカらしいと思っています。 ただ、世の中には火災保険というものがあってそのリスクをカバーしてくれているので、利用して損はないので利用しています。 しかし、火災保険と言う仕組みがない世の中だったとしても、私は大して深く考えずに不動産を持ったと思います。 建物が火事で無くなってしまったら、しょうがないと思うしかないのです。 私は毎日ニュースを見ていて思うのですが、世の中の大半の人って失うことを恐れすぎていると思うのです。 まあ、マスコミ自体の不安を煽る姿勢が問題だと思うのですが、それにしてもビクビクオドオドしている人ばかりです。 毎日ニュースで報道される事件についてですが、近年異常な事件が多く、世の中ヘンになってきたという認識が一般的です。 しかし、私はそんなに心配するほどのことではないと思っています。 ニュースというのは、日本全体で一億二千万人からの人口がいる中で、その中のごく一部の人が起こした異常な事態を報道しています。 ということは、そもそもニュースになるようなことというのは普通ではない訳です。 普通でないからニュースに取り上げられるのであって、世間にありふれた普通なことは報道される価値もないのです。 しかし、毎日異常な事件が続き、それが毎日ニュースに取り上げられると、まるで凶悪事件はどこにもありふれていると勘違いしてしまいます。 ですが、実際には日常生活で凶悪事件に出くわすことなんて普通の人ではまずないと思います。 一日一件の凶悪事件がニュースで報道されているとして、一年には365件の事件しか起きていません。 確率的には、一億二千万分の365ということで、イコール0.0003パーセントです。 一人の人間が100年生きて、凶悪事件に出くわす確率は0.03パーセントです。 身の回りの100人の中の誰かが100年の間に凶悪事件に出くわす確率は3パーセントです。 この辺でやっと現実味を帯びてきました。 世の中物騒だなんていうのは幻想です。 実際には、平和でありきたりな日常が昨日も今日も明日も続きます。 私の場合は、もしも凶悪事件が身近であれば、犯人を取押えたらヒーローになれるかな?とか、時々妄想します。 もちろんそんな事件に遭遇すれば、自分が被害者になって死んだり傷ついたりする側になる可能性もありますが、そんなことは考えてもしょうがないです。 どうせ確率の低いことを想像するのですから、どちら側に考えても大した違いではありません。 そんな小さなことよりも、今の平和な日本が心配しなければいけないことは、中国に支配されることです。 この危険な隣国に呑み込まれないための努力を、我々はする必要があります。 まあ、こういった政治的問題は大ごとなので、また改めて書きたいと思います。 さて、今日はこのへんで。。。 毎度思うのですが、文章を書きだすと終わり方が難しいですね。 ビシッと結論付けられなくてイマイチですが、多少唐突でも終えることに決めないと終われないものですから、今日はここまでとさせていただきます。 Mr.X お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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