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今朝は台風の所為か空の半分が曇ってて半分が 晴れてるといった変な天気です。 今朝のウオーキングで出会いましたのは アカバナ科の「マツヨイグサ(待宵草)」の花です。 メキシコ原産で江戸時代に鑑賞用として渡来しました。 夕方、宵になるのを待つようにして咲くというのが由来です。 よく「宵待草(よいまちぐさ)」と呼ばれますが, ほんとうは「待宵草(まつよいぐさ)」です。 竹久夢二の有名な詩の「待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ」がこの通称を広めたようです。 彼は作詩する時に待宵草を宵待草と書き間違えてしまったようです。 後で,間違いに気がついたのですが, 既にあまりにも歌が有名になっており, やむなくそのままにしておいたというエピソードが残っています。 一方この待宵草をツキミソウ(月見草)と呼ばれ事もあるようですが 本当の月見草は待宵草と同じ仲間で薄いピンク色の花をつけ メキシコ原産で江戸時代に鑑賞用として渡来したものです。 性質が弱いため野生化したものはなく, 現在ではほとんど目にすることはありません。 このように同じ原産地からほぼ同じ時期に渡来した為野生化した 待宵草を月見草と混同した為と思われます。 今日は自宅での詩吟教室で練習に励みます! 素敵な一日をお過ごし下さいo(*^-^*)o お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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