テーマ:家を建てたい!(9886)
カテゴリ:家/土地 雑感
小さな家を見直しているなかで、 「最小限住居」という六十年以上前の作例を知った。 とても魅力的である! 1952年、増沢洵(26才)の設計。 建築面積9坪、延べ15坪(49㎡)。 近年、「最小限住居」を引き継いで現在のデザイナーがリメイクしている。 そのさきがけとなったのが、1999年の「スミレアオイハウス」。 以降の作例は、「10坪以下」「狭小住宅」などで検索すれば、たくさんある。 私なら、「最小限住居」には住みたいと思うが、 「スミレアオイハウス」以降のものには、あまり魅力を感じない。 軒先も庇も無く、素材的にもデザイン的にも無機的な外観。 間取りも「最小限住居」を越えたとは言い難い。 近年の住宅デザイナーは、どうしてこんなに 「日本」という空間・哲学を軽視・無視したデザインにするんだろう・・・。
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最終更新日
2020年09月20日 23時25分48秒
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