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家づくり…大阪で伝統構法!:石場建て/木組み/土壁工法 ~今さら?マイホーム新築

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2020年02月26日
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カテゴリ:自然素材
今日2/26は、屋根に断熱材を張りました。
この話題は、石場建て伝統構法に限った話しではないのですが、
この家はいわゆる屋根裏空間は無いので、屋根断熱は重要です。

建て方のときに、屋根勾配なりの天井板は張ってあったのですが、
それはあくまでも内装の板。

​その天井板は30mmの杉無垢板。
杉などの針葉樹無垢材は、金属やコンクリートとは比較にならないぐらい、
同じ木と言っても広葉樹よりも熱伝導率が格段に低く熱容量が大きいので、
これだけ厚いとそこそこの断熱性能が期待できます。

​                                       (ブルーシートの反射で青く見えてます。)​
その板材、届いたのはほとんど白太のない赤身の勝った材でした。
赤身は芯材、白太は辺材で、白太の方が明るくスカッとできるのですが、
赤身の方が樹脂成分や香りを多く含み腐朽に強く耐久性が高いので、
見た目は武骨な印象ですが屋根には適した材と言えるでしょう。

その上に、瓦葺きの下地になる野地板を張るために、
​​垂木を打ち付けていき、

その間に断熱材を挟み込むように張っていきます。   (↑垂木と野地板・・・これはお寺の屋根ですが)​
その断熱材は、​フォレストボード​。それを屋根には60mm。

フォレストボードとは、今まで再利用されることなく焼却処分されてきた
秋田杉の樹皮を資源として循環させた断熱材。
原料は、杉樹皮49%+バージンパルプ49%に
添加物としてコーンスターチ2%と、完全に自然素材からできています。

断熱性はグラスウールと同等と特別高性能ではありませんが、
化学物質系の断熱材より熱容量が高く蓄熱性が期待できるので、
室温の安定をもたらし、良好な室内温熱環境を維持することができます。

その上に野地板を張るのですが、
断熱材と野地板の間には、通気層が設けられます。


野地板の上には防水シートが張られて、
その上に引掛け桟工方式で淡路島のいぶし瓦が葺かれますが、
​その話しはまた後日。


                                                ​(日伸建設の大工さん)



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最終更新日  2021年08月28日 09時18分26秒
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