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テーマ:株式投資日記(21852)
カテゴリ:投資
テーマ:トランプショック相場で日経平均暴落!大ピンチそれとも買いチャンス到来!? ・はじめに ・なぜ、トランプ大統領は関税を!? ・トランプ関税の主な品目は? ・マーケットの影響は? ・トランプ関税相場は、「大ピンチ」それとも「買いチャンス」? ・まとめ はじめに 22025年3月末、日本の株価は権利落ちに加えて、トランプ関税による不況への不安が強まり、世界同時株安となりました。 週明けの4/7は、日経平均株価は、一時、2900円超えの大幅な下落を記録しました。 そして、投資家は、逃げる間もなく、大きな損失を出しました。 トランプ関税とはどのようなものか考えてみましょう。 トランプ大統領は、1月20日就任して2週間で、WHO脱退やパリ協定離脱に関する大統領令に著名しました。 そして、2月に関税政策に署名しました。 関税をかければ、輸入品の価格に関税分価格が高くなり、輸入品が売れにくくなり、相対的に安い自国の商品が売れやすくなります。 いわゆる、国内産業を保護するメリットがあります。 また、関税を回避するために米国に工場の拠点を相手国に誘致し、作って貰えば雇用の増加や税収の増加が見込めます。 ただし、トランプ関税によってインフレが再燃する点や相手国の報復関税で企業の業績が悪化し、景気が後退するデメリットもあります。 相互関税に加えて、4/3時点でのトランプ関税の主な対象は、鉄鋼・アルミに25%、自動車に25%の追加関税を行っています。 さらに、半導体や医薬品、木材、銅など様々な品目にも追加関税を課すと警告しており、世界経済への影響が懸念されています。 特に報復関税を課してきた中国に対しては、4/18日時点で145%、中国も米国に対して125%の追加関税に加えてボーイング機納入停止などの措置を行っており、米中の貿易摩擦が激化しています。 出典先:日本経済新聞「トランプ関税とは 特定の国・品目で追加課税も」
日経平均はもちろん、NYダウ、米ドル、WTI原油先物など軒並み下がりました。 米国経済への景気の悪化懸念からNYダウ下落、為替は円高に、景気減速から原油安になりました。 関税対象の自動車や部品などの輸出関連や景気敏感株の銀行などの金融関連は下げ幅が大きかったですね。 マーケットの動きは、関税が改善されなければリスク回避の動きをしています。 今のところ、内需関連や米国に工場の拠点があるメーカーは、トランプの関税の影響が少ない傾向です。
出典先:日テレNEWS「アメリカ「相互関税」日本企業の影響は?」 トランプ関税の影響を受ける金融資産を沢山保有している人は、「大ピンチ」、現金を多く保有している人にとっては「買いチャンス」です。 「大ピンチ」こそ「買いチャンス」です! トランプ大統領の関税の影響で配当利回りの高い優良高配当株も沢山あります。 また、下げ幅が大きい分、反発時も大きくなる可能性も高いです。 資金に余裕があれば、タイミングをみて購入を検討するのも良い間もしれませんね! トランプ関税相場は、一見ピンチかもしれませんが、株式を安く購入できるチャンスです。 ただし、さらなる暴落の可能性もあります。 あくまで、余裕資金で運用することを推奨します。 トランプ関税相場と相性の良い銘柄や割安な銘柄を購入してみてはいかがでしょうか?
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Last updated
2025.04.19 12:37:17
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