2006/11/27(月)04:53
痙攣発作
午前中(日本の夜中)、母から電話があり、愛猫まりおが危篤だと言う。
びっくりして、まりおの状態を聞くと..
午後9時半ごろ、急にまりおが、「ニャー!」と大声で鳴いて、体を痙攣させ硬直、心臓が止まったかに見えた。
母は、慌てて、心臓周辺を懸命にマッサージし、まりおはなんとか、硬直状態を脱した。
その後、母がトイレに行って帰ってくると姿が見えない。
すると、まりおはよろよろしながら、トイレで用を足して歩いてきた。
母が抱いて、布団に寝かせると、そのまま、ぐったりして、息も苦しげで、時々、苦しさのためか、前足を布団にぎゅっとつっぱる。
母は、電話の向こうで「もうすぐお別れかもしれない」と泣く。
夜中なので、病院に連れていくこともできない。
皮下点滴には1日前に連れていったばかりらしい。
私も、もうすぐ会えると思っていたのに、悲しくて涙が止まらなかった。
でも、まりおの命が尽きようとしているなんて、信じられなかった。
1時間ほどして、また母から電話が鳴ったときには覚悟した。
しかし、幸いにも、悪い知らせではなく、少しよくなったという知らせだった。
母が、体を暖めて全身をゆっくりと撫で続けていると、だんだんしっかりしてきて、
水を自分で飲みに行き、お気に入りのストーブの前のまりお専用ラグマットの上に寝そべって、頭をもたげたそうだ。
あ~、よかったぁ~。気が少し抜ける。
痙攣発作は、慢性腎不全による尿毒症の症状なので、またいつ起きるか予断を許さない。
そのまま、心臓麻痺で永遠の別れになることもある。
かわいそうだけど、しばらく、また入院ということになりそうだ。