2007/08/18(土)07:48
スイスの旅(7日目&最終日)
いよいよスイス観光はこの日が最後となった。
10時頃にホテルをチェックアウトし、タクシーで宿泊先のホテルへ向かう。
フロントで荷物を預け、観光へ。
まずグロスミュンスター(大聖堂)に行った。
リマト川対岸より
大聖堂の祭壇
(撮影禁止だったんだけど、他の人が堂々と撮影していたのに紛れてこっそり撮影。)
その後で、チューリッヒ湖の遊覧船に乗った。
スイスは海がないから、湖にあちこち海水浴場があるようで、泳いでいる人たちがいっぱいいた。
フラウミュンスター(聖母聖堂)
大聖堂と川をはさんで対岸に建っている
シャガールのステンドグラス
パイプオルガンとステンドグラス
やはり、大聖堂が男性的なら、聖母聖堂は優美で女性的だった。
聖ペーター教会(外装補修中のため、屋根部分だけ撮影)
リンデンホフの丘から眺める旧市街
軽くランチをしてから、午後2時からのんびり開館する「おもちゃ博物館」へ。
小さな雑居ビルの中にあるこじんまりとした博物館だ。
凝ったドールハウスなど展示してあり、なぜか市松人形もあった。
スイス国立博物館(ここも外装補修中)
ここの博物館は説明の表示が全然なく(あってもドイツ語だったらわからんが)、これって何?っていうのがたくさんあった。
一部の部屋以外、博物館なのにエアコンがやはり無かった。
歴史的な建物なのに、なぜか中庭ではロックコンサートの設営と準備がされていて、景観だいなしで、マイクのテストがうるさく興醒めであった。
夕食はホテル下のイタリアンレストランで食べたが、ボンゴレがじゃりじゃり(殻の細かい欠片?か砂?)でまずかった。
それに、NYと違ってレストラン禁煙でないので煙たい思いをした。
宿泊したホテルは「Hotel Wellenberg」。
ここは、楽天トラベルを使って自分で手配したホテルだ。
旧市街にある便利なホテルで、お部屋もモダンな造りで、アメニティーが充実していた。
スイスのホテルはシャンプー兼ボディソープしかないところが多いけど、ここは、ボディクリームや持ち帰れるスリッパまで用意してあった。
ウェルカムフルーツやガス入りお水もサービスがあり、これでエアコンがあれば完璧だった。
ホテルの前の通りはにぎやかな通りなので、防音ガラスになっているのだが、暑いため窓を開けて寝たら、うるさかった。
翌朝はレストランが開くとすぐに朝食を10分で済ませ、予約してあったシャトルバスで空港に向かった。
ホテルの近くの建物のベランダにいた可愛い牛さん
<旅行を終えてつれづれ>
今回の旅行は天気にめぐまれラッキーだった。
スイスのワインは国内で消費されてしまうので、国外では飲めないらしく、できるだけ飲んだけど、ドライなリースリングが激ウマだった!
買って帰りたかったが、アメリカへの機内持ち込み不可のため、残念。
今回驚いたのは、ツアーに組み込まれている御飯がおいしかったことだ。
量が日本人ポーションになっていたのも食べやすく、ツアー飯侮れず!
スイスの物価が高いのにはびっくりした。ロンドンと良い勝負。
高級時計は本場とはいえ、やはり値段が値段だけに手が出ない。
スイスのチョコレートは高いけど超おいしいので、絶対にはずせないアイテムであろう。
それにしても、暑かった...