2008/04/28(月)16:38
南米パタゴニアの旅(2/19~5日目~)
この日は出発が遅かったので、朝食もゆっくりとれた。
夜中からの、強風と雨が朝もまだ残っていた。
雨あがり後で、山に綺麗な虹がかかっていた
チェックアウト後、ホテルの車でラグーナアマルガまで送ってもらった。
11時に来るバスに乗る予定になっていたが、待てど暮らせどそれらしきバスは来ない。
暇だったので、アマルガ湖を撮影
1時間ほど待ったら、トイレ休憩で遠くに止まったバスがあったので、聞きに行くと、どうやらそれが当該のバスだった。
自分から聞きに行かないと、置いていかれたと思われる。
いいかげんだ...。
バスに乗ると、満席で、おばさんの横の席1席と、最後尾の狭い補助席が1席空いていただけだったので、仕方なくそこに座る。
どうやら、私たちは”プエルト・ナタレスからのパイネ1日観光バスに途中から乗ったらしい”というのがわかった。
隣のおばさんは、まぶしいのかカーテンを閉めてうとうとしているので、肝心の景色見えずイライラした。
旦那も最後尾の狭い席でイライラ。
スペイン語なまりのバスガイドのおじさんの英語もわかりにくい。
湖のほとりに停車し降車すると、ものすごい強風だった。
バスの陰からちょっと出ると、ふんばった格好のまま、ずずっーと、ふき飛ばされた。
よく、TVで見る、台風の時に人がこらえた格好のまま通りの向こうまで並行に吹き飛ばれているあの図そのままである。
身の危険を感じながら、バスの陰から撮影
あまりもの強風で湖の水が細かい霧になって吹き飛ばされているのもすごかった。
その後、ランチをレストハウスで食べ、再びバスに乗り込む。
サルト・グランデという大滝を見に行く予定だったが、強風で危険ということで中止になり残念。
グレイ湖に着いて、遊歩道を歩いていると、雨が降り出し、早々に引き返した。
観光案内所で下ろされ、上映室でナショナルジオグラフィックのパタゴニアに生息するプーマのドキュメンタリーを見た。
とても面白くて、この日のイベントの中で、一番だったかもしれない。
最後まで見ないうちに、集合がかかったので、後ろ髪ひかれながらバスへ。
プエルト・ナタレスに帰る人以外は、上映中に、近くのホテルに送っていっていたようで、バスの席もだいぶ空いたので、やっと快適に座れた。
途中、きれいな湖を眺めつつ、プエルト・ナタレスに到着。
この日は荷物を預けていた「Hotel Glaciares」に再び泊まる。
この日の部屋は、前より更に広くてなかなか快適だった。
晩御飯は”地球の歩き方”に載っていた「Austral Restaurant」に行った。
すると、パタゴニアではめったに会わない日本人の若いカップルがいた。
お互いすぐに日本人同士とわかったので、挨拶した次第である。
アナゴとトラウトか何かの料理を食べたがまあまあだった。
続く..