ねこねこ日記

2008/08/22(金)01:57

レジ係店員による返品詐欺に遭う

日本でのつれづれ(184)

1ヶ月ちょっと前の出来事である。 ブログに書くかどうか迷ったが、同じ目に遭う人がいるかもしれないし、後で考えるとやはりむかつくので書くことにした。 中規模チェーン店スーパー「MxxDxx」での事だった。 私は、スーパーで買い物をする際は買うものをメモっていくか、頭に入れて計画的に買い物をする方だ。 だから、絶対買うものや結果的に買った物はまず忘れない。 そういう性格の客を相手にしたのが悪徳店員の不運だったのかもしれない。 その日は、私の生活必需品である牛乳、ヨーグルトは必ず買う!と思ってスーパーへ行った。 それ以外にも吟味した野菜その他を籠いっぱいに入れ、レジへ向かった。 ちょうど、精算が終わった直後の客の無いレジへ行く。 レジ係りの太った女性店員がPOSシステムに私の品物の勘定を入れる動作に特に関心も持たず、漠然としていた。 勘定を済ませ、長距離運転で非常に疲れていたのもあり、何の疑いもなく袋にさっさと詰め込んで帰宅。 冷蔵庫に入れる時に気付いたのだ! 吟味して買ったはずの”毎日骨太”、”ビヒダスヨーグルト”、”朝食リンゴヨーグルト3連パック”がどこにもなかったのだ。 キツネにつままれた気分でレシートを確認したが、3品ともレシート上に見当たらない。 「そんな、馬鹿な!私がわざわざ買いに行った品はどこへ消えたのだ!?」 籠に入れてレジへ行ったのには1億パーセント自信があったので、きっとレジ係のミスに違いないと確信し、店に電話した。 電話応対した店員は、レシートに無いなら、こっちの勘違いではないかと言う。 そんなことはない調べろとやかましく食い下がると、人をクレーマー扱いした雰囲気で 「じゃあ、調べて連絡します」とのこと。 しばらくして、電話があり「担当のレジ係りは覚えが無いと言っています」ときやがる。 むかつくので、上記3品名を伝え「とにかく、お金は払うから持ってきてください」と言うと、いやいやながら、「わかりました。すぐに持って行きます」と面倒くさそうだった。 しかし、全然すぐには来なかった。 歩いて15分、車で5分以内の距離なのに..。 電話から1時間以上が過ぎ、やっとインターホーンが鳴った。 応対すると、うってかわって態度が低姿勢に変化しているのに驚いた。 その店員の説明によると、レジの記録を調べると、私の言った3品が確かに該当のレジの記録にあって、レジ係りが、”私の前の客にいらないと言われて返品処理した”ようだとのこと。 店員は「先程は失礼しました。最近返品詐欺が横行しているのでつい失礼な応対をしてしまいました。」と言う。 内部犯行や自分らのミスより、お客を疑ったということだ。 調べてみて、レジ係本人による返品金額の詐欺行為に間違い無いことにやっと気付いたのだろうが、苦しい言い訳だ。 私の前の客は、私がレジに籠を置いた時点では、すでにいなかったので、私の品を「いらない」と言うなんて、有り得ないからだ。 店の監視カメラをチェックすれば、明らかになることであろう。 しかし、籠一杯買い物した客の品で「返品詐欺」するレジ係はあの犯意を悟られない冷静な態度は初犯ではないだろう。 客はレシートに載った品が無ければ騒ぐが、そうでないと、「あれ?買わなかったけ?」と思って終わりという人が多い心理をついた犯罪だ。 玄関先で騒ぐのもくだらないし、そのスーパーがどうなろうとどうでも良いので、 「あ、そうですか」とお金を払ってさいならした。 それ以来、籠に入れた品物がちゃんとレジを通っているかを確かめるようになった。 実にくだらない作業だ。 日本もしょうもない詐欺が増えて残念なことだ。 それ以来、けったくそ悪いのでそのスーパーでは当然買い物はしていない。

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