2008/12/14(日)01:00
レガートに四苦八苦
ピアノを始めて3年ちょっとになる。
最近では先生に、ひとつひとつの音のバランスや長さに注意して弾く様に指導されている。
レガートは今までなんとなく自分ではつながっているつもりで弾いてきたが、先生のお手本をよく聞いて真剣にやってみると、今まで音のつながりがとても雑だったのがわかり愕然とした。
初級から中級レベルに演奏の質をあげていくには、ここをいいかげんにしては、単に楽譜そのままの音を鳴らしているだけになってしまう。
曲を情感たっぷりに歌い上げるには、美しいレガートのテクニックは必須だ。
同じ曲を弾いても、私の演奏では良い曲だと思わないのに、先生が弾くと「何て良い曲だったんだ!」といつも思っていたのは、正にそれができるかできないかが重要なポイントだったのだ。
しかし、美しいレガートを弾くには、指をしっかりと支える手指の筋肉が必要になる。
ピアノを始めた頃より徐々に筋肉がついてきたが、先生の驚異的ムキムキの筋肉に比べるとお子ちゃまレベルだろう。
当面の課題としては、指全体の強化はもちろん、3、4、5の指が自在に動かせるようにトレーニングすることに重点を置いていきたいと思う。
ピアノはある意味スポーツみたいなのは面白い。
ピアノってほんと奥が深い..ピアノをやっていたら一生退屈しないなとつくづく思う今日この頃である。