2009/10/22(木)01:50
2009夏休み旅行5日目:ヨセミテからデスバレーへ
この日はヨセミテバレーを出て、タイオガロードを東に向かい、リーバイニングからUS395に入って南下、デスバレーを目指した。
タイオガロードの景観も素晴らしく、ロッククラーマー垂涎の理想的な岩山が連なり、途中で美しい湖も点在する。
Tenaya Lake?
湖名は不明、でもとってもきれい
「地球の歩き方」に、US395は”パノラマ街道”として紹介されていたが、正にその通りで、シエラネバダ山脈を右手に見ながら爽快なドライブが楽しめる。
US395に出るリーバイニングの展望台からは、モノレイクの透明なブルーの全体像が遠目に望める。
US395を少し走って、右折し数マイル走るとモノレイクに入る砂利道がある。
砂利道を走って行くと、モノレイクほとりの駐車場にでる。
一人$3払って、湖岸へのトレイルに入れる。
塩分濃度が高いため、特殊なエビとハエしか生息しない
湖周辺にある白いタワー状のものはTufa Towerという石灰分の堆積してできた奇岩
神秘的に美しい湖だが、湖岸の黒い縁取りは黒いコバエ集団なのだ(近づくと不気味!)
再びUS395に戻り、June Lake Loop Roadという回遊道路に寄り道してみた。
周辺は別荘地で素敵なところ!
湖と森、山が調和して美しい
Lone Pineの町はずれで、デスバレーへの道に右折、東へ向かう。
デスバレーはその名の通り”死の谷”、灼熱地帯だ。
「地球の歩き方」にも、オーバーヒートに備えて、エンジンの回転数を上げない運転をし、いざというときのラジエーター用の水を積んどくこと、が書いてあったので、9月末だとはいえちょっと緊張。
もちろん、水も用意しておいた。
デスバレーに向かうには二つの峠を越えるワインディングロードを走る。
スケールの大きい不毛な大地を走るのは、なんともいえない感慨がある。
自然の偉大さに圧倒される。
夕暮れに染まる起伏に富んだ岩肌は厳しくて感動的に美しい。
あまりにコントラストが激しくて、私のデジカメでは美しさを表現できなかった。残念!
午後6時半くらいに、2連泊するデスバレー国立公園内のホテル「Stovepipe Wells Inn」に到着。
外に出ると夕方なのにまだかなり暑い。
部屋の前に駐車場があるモーテル形式。
エアコンの熱気で更に気温が上がっている感じだ。
ホテルのレストラン以外に食べるところはない。
スパゲティミートソースを食べたが、やはり麺はのびきっていて、ソースも変な臭みがありおいしくなかった。
あとで、部屋でナパのおいしいワインで口直ししたのは言うまでもない。