星とカワセミ好きのブログ

2018/06/07(木)12:08

ルーブル美術館展 肖像芸術

美術 / Art(250)

2018年6月3日午後、東京国立新美術館で「ルーブル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか」を見に行きました。 ヴェロネーゼの「美しきナーニ」の女性の絵は、どこから見ても視線が合わないという事で有名なので、実際に絵の前を右左に動きながら目に注目しました。 ナポレオンのデスマスクを見ると、絵に描かれた顔から想像できないくらい別人に思えたり、アレクサンドロス大王の肖像を見ると、「アレクサンドロス大王東征記 上、下/アッリアノス著 大牟田章訳/岩波文庫」の内容を思い出します。このマケドニア王がギリシャ、シリア、エジプト、ペルシャ、インドまで進撃した話が書かれています。 ↑ 国立新美術館 ルーブル美術館展。 手前から。①「赤い縁なし帽をかぶった若い男性の肖像/サンドロ・ボッティチェリと工房」、②「エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像/エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン」、③「女性の頭部/シリア・パルミラ出土」。 ↑ 手前から。①「棺に由来するマスク/エジプト出土、アメンヘテプ3世の治世」、②「アルコレ橋のボナパルト/アントワーヌ=ジャン・グロ」、③「女性の肖像、通称 美しきナーニ/ヴェロネーゼ」  ↑ 国立新美術館。 ↑ 真ん中の穴に顔を入れて記念写真が撮れる。 ↑ 棺に由来するマスク/エジプト出土、アメンヘテプ3世の治世。 ↑ 第2代メングラーナ男爵、ルイス・マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネスの肖像/フランシスコ・デ・ゴヤ・ルシエンテス。 ↑ アルコレ橋のボナパルト/アントワーヌ=ジャン・グロ。 ↑ フランス王太子、オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像/ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル。 ↑ 性格表現の頭像/フランツ・クサファー・メッサーシュミット。 ↑ 女性の肖像、通称 美しきナーニ/ヴェロネーゼ。 ↑ エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像/エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン。 ↑ 春/ジュゼッペ・アルチンボルド。

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