カテゴリ:美術 / Art
特別展「きもの KIMONO」が新型コロナウイルスの影響で2カ月公開時期が遅れ、2020年6月30日から8月23日まで、東京国立博物館平成館で開催されました。
見に行きたかったのですが、今回は事前予約が必要ということで面倒に思い、いつか予約しようと思っているうちに、終了していました。 妻と娘はちゃんと予約を入れて見に行ったので、色々と展示物について教えてもらいました。 着物は繊細で、古い着物を残していくのはとても大変な事だと言っていました。 鎌倉時代、安土桃山時代、江戸時代の着物が美しいまま保存されているのは驚きです。 ![]() ↑ きもの特別展。東京国立博物館平成館。 ![]() ↑ 見返り美人図(みかえりびじんず)。 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆。 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵。 ![]() ↑ (左上)小袖 黒綸子地波鴛鴦模様(こそで くろりんずじなみおしどりもよう)。 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵。 ![]() ↑ 振袖 紅紋縮緬地束熨斗模様(ふりそで べにもんちりめんじたばねのしもよう)。 江戸時代・18世紀。 京都・友禅史会蔵。 ![]() ↑ 振袖 淡紅綸子地宮殿模様(ふりそで うすべにりんずじきゅうでんもよう)。 昭和時代・20世紀。 千葉・国立歴史民俗博物館蔵。 ![]() ↑ 小袖 白綾地秋草模様(こそで しろあやじあきぐさもよう)。 尾形光琳(おがたこうりん)筆。 江戸時代・18世紀。 東京国立博物館。 尾形光琳の筆によるこの小袖は「冬木小袖(ふゆきこそで)」の名称で知られている。光琳が江戸での寄宿先である深川の材木商・冬木家に滞在中、冬木家の奥方のために白小袖に秋草図を描いたもの。 ![]() ↑ 陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様(じんばおり くろとりげあげはちょうもよう)。 織田信長(おだのぶなが)所用。 安土桃山時代・16世紀。 東京国立博物館蔵。 ![]() ↑ 陣羽織 淡茶地獅子模様唐織(じんばおり うすちゃじししもようからおり)。 豊臣秀吉(とよとみひでよし)所用。 安土桃山時代・16世紀。 東京国立博物館蔵。 ![]() ↑ 胴服 染分平絹地雪輪銀杏模様(どうぶく そめわけへいけんじゆきわいちょうもよう)。 徳川家康(とくがわいえやす)所用。 重要文化財。 安土桃山時代・16~17世紀。 東京国立博物館蔵。 ![]() ↑ 小袖 萌黄紋縮緬地雪持竹雀模様(こそで もえぎもんちりめんじゆきもちだけすずめもよう)。 天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)所用。 江戸時代・19世紀。 東京・徳川記念財団蔵。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.10 05:02:17
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