カテゴリ:歌謡曲/映画/テレビ
ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」(作詞:橋本淳、作曲:井上忠夫、1967年・昭和42年3月発売)は大流行しましたが、替え歌も子供の間で大はやりでした。
元の歌は「森と 泉に かこまれて 静かに 眠る ブルーブルーブルーシャトウ」ですが、替え歌は「森トンカツ、泉ニンニク、かコンニャク、まれテンプラ、静かニンジン、眠ルンペン、ブルーブルーブルーシャトウ」でした。 「ちびまる子ちゃん 7巻/さくらももこ/集英社」の中にある「その46『まる子まぼろしの洋館を見る』の巻き」のp145で、まる子ちゃんが「森トンカツ 泉ニンニク」と歌っています。 この部分を読むと、私や妻はすぐに「ブルー・シャトウ」を思い浮かべるのですが、平成生まれの娘は、読んだ時に意味がわからなかったと言っていました。 同じく、「ちびまる子ちゃん 7巻/さくらももこ/集英社」の中にある「その47『まるちゃんラジオ体操がイヤで仕方ない』の巻き」のp171で、まる子ちゃんが祖父のともぞうと一緒にテレビを見ており、落語家の月亭可朝さんが「ボインは~ お父ちゃんのためにあるんやないんやで~」と歌っている姿が描かれています。 私は当時テレビを見ていたので、月亭可朝さんの「嘆きのボイン」の歌だと分かるのですが、若い人は知らないだろうなと思いました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 「ちびまる子ちゃん 7巻/さくらももこ/集英社」 ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」の替え歌部分。 ![]() ↑ p145。まるちゃんが「森トンカツ 泉ニンニク」と歌っている。 ![]() 「その46『まる子まぼろしの洋館を見る』の巻き」のp145。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() ↑ p171。 落語家の月亭可朝さんの「嘆きのボイン」を見るまる子ちゃんと祖父・ともぞう。 ![]() ↑「その47『まるちゃんラジオ体操がイヤで仕方ない』の巻き」のp171。 ーーーーーーーーーーーーーー ![]() ↑ デラックス近代映画 20世紀アイドルスター大全集 PART 2 GS、中3トリオ、新御三家からピンク・レディーまで!/近代映画社」 ![]() ↑ P29 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ。 ![]() ![]() ↑ ブルー・シャトウのレコードジャケット。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.19 06:18:38
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