2022/01/16(日)13:41
サンダーバード55(3)SOS原子旅客機
映画「サンダーバード55」を見ました。
幼い頃に見たテレビ版「サンダーバード」の雰囲気そのままで、懐かしい気持ちになりました。
55年前の1966年に、日本で初めてNHKから「サンダーバード」が放送されました。その後民放で再放送がありました。
私は朝早く、父親と一緒に再放送の「サンダーバード」を楽しみに見ていた記憶が残っています。
当時父親は、休日も客対応で会社に行っており、1カ月のうちほとんど休みの日がありませんでした。それでも、私との時間を作ろうと思って、会社に行く前に一緒にサンダーバードを見ていたのだろうと思います。
TV版サンダーバードで、私の心の中にしっかりと残っている話は、第1話の「SOS原子旅客機」です。
原子力旅客機「ファイアーフラッシュ号」の車輪に爆弾が仕掛けられ、車輪を出して着陸すると爆発してしまいます。そのため、旅客機が滑走路に着陸するとき、車輪を出す代わりに、サンダーバード2号のコンテナにある「高速エレベーターカー」の上に降着する計画を実行します。
途中で1台のエレベーターカーが暴走したり、3台のエレベーターカーの台に旅客機を降着するのに手間取ったり、エレベーターカーのタイヤが破裂し、機首の車が機体から外れてひっくり返ったりしました。
色々な振動で、車輪に付けられた爆弾の袋がずり落ちそうになるので、それを見るだけでもドキドキでした。
人形劇なのに、人形の表情やしぐさがリアルに感じられ、本物の役者のように思えました。
サンダーバードのプラモデルでも遊びましたし、レゴブロックでサンダーバード2号や、ファイヤーフラッシュ号、高速エレベーターカーを作っては、テレビの場面を思い出しながら遊んだりしました。
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↑ サンダーバード1号パイロット/スコット・トレーシー。
↑ サンダーバード1号。
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↑ サンダーバード2号パイロット/バージル・トレーシー。
↑ サンダーバード2号。
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↑ サンダーバード3号パイロット/アラン・トレーシー。
↑ サンダーバード3号。
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↑ サンダーバード4号パイロット/ゴードン・トレーシー。
↑ サンダーバード4号。
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↑ サンダーバード5号オペレーター/ジョン・トレーシー。
↑ サンダーバード5号。
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【SOS原子旅客機】
サンダーバード第1話。手に汗握る名場面。
↑ サンダーバード2号コンテナから、高速エレベーターカーが出て来て、空港の滑走路を走る。
↑原子旅客機「ファイアーフラッシュ号」が着陸態勢に入るが、犯人が車輪に爆弾を仕掛けており、着陸すると爆発するため、車輪を出すことができない。
↑ 車輪を出せないファイアーフラッシュ号の、機体と両翼を支える予定の高速エレベーターカー。
↑ 滑走路に降下するファイアーフラッシュ号。
↑ ファイアーフラッシュ号を支えるため、フォーメーションを取る高速エレベーターカー3台。
↑ 高速エレベーターカーをコントロールするバージル・トレーシー。
↑ 高速エレベーターカーの台に、旅客機の右翼が乗る。
↑ 機体前部も高速エレベーターカーの台に乗る。
↑ やっと左翼もエレベーターカーに乗った。
↑ 高速エレベーターカーのブレーキを掛ける。摩擦で白煙が上がる。
↑ エレベーターカーのタイヤがバーストしていく。
↑ 旅客機の前部を支えたエレベーターカーが、パンクのため機体から外れてしまう。
↑ 滑走路の外まで走り、ひっくり返ってしまうエレベーターカー。
↑ 機体の先端が滑走路を擦り、火花が出る。
この後、無事に機体は止まった。
振動があるたびに、爆弾がずれ落ちそうになるので、ハラハラしてテレビを見ていた。