2022/03/07(月)06:50
ポンペイの想い出(1)記念写真(1992年12月26日)
オランダに住んでいた時、イタリアへはよく遊びに行きました。
飛行機でローマ空港に入ったり、高速鉄道を乗り継いで入国したり、金曜日に会社から帰ると、車を夜中運転して、オランダ、ドイツ、スイスを経由し、サン・ゴッタルドのアルプストンネルを抜けてイタリアに入ることもありました。
1992年12月のクリスマス休暇は、イタリアのローマで遊びました。ローマのホテルフロントで、日帰りポンペイ・バスツアーパンフレットがあったので、すぐに申し込みました。
バスではイタリア女性が英語でガイドし、ナポリ、ポンペイ、ソレントを巡りました。
特にポンペイは印象に残っており、休火山のように見えるヴェスビオ山の噴火で、街中が火山灰に覆われたとは信じられませんでした。街を歩きながらガイド女性の説明を受けましたが、2000年以上前も、基本的には現代と変わらない生活をしていたことが分かり、驚きの連続でした。
当時はカメラにフィルムを入れて撮影していたので、デジタルカメラとは違い、少ししか撮影していませんでしたが、写真が残っていたので紹介します。
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【1992年12月26日に私が撮った写真】
↑ イタリア・ナポリの海岸にて。
↑ ナポリの海岸。
↑ ナポリから見たヴェスビオ火山。
↑ ポンペイの街。
↑ ポンペイで記念撮影。(背景はヴェスビオ火山)
↑ 灰の地層に電波を当てて、空洞があれば石膏を流して固める。その後に灰を掘って、人間の形をした石膏が現れる。火山灰の熱で体が溶けて、空洞になるとのガイドさんの話であった。
↑ 色々な国の人たちが、バスに乗っていた。