カテゴリ:河合奈保子さん
1986年10月21日、河合奈保子さんの13枚目のアルバム「スカーレット」が日本コロムビアから発売されました。
全10曲が入っており、奈保子さんが全曲を作曲し、作詞は吉元由美さん、プロデューサーは売野雅勇さんです。 このアルバムの最後に、「ハーフムーン・セレナーデ」が入っていますが、この曲が人気となり、1986年11月26日には、シングルカットされた同曲のレコードが発売となりました。 この頃のパンフレット、そしてアルバム「スカーレット」を紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーー ↓ "Scarlet" NAOKO KAWAI MY SONG ONE NEW ALBUM 10/21 ON SALE 河合奈保子、全曲書き下ろしによる第1回作品。 作曲家、河合奈保子による、 これはアーティスト声明だ。 ![]() ↓ 河合奈保子さん。「知っているわ、もう」 「奈保子から、同世代の女性達に贈る 心に響く、美しいアンソロジーだ。 ー 林哲司」 ![]() ↓ 「けれど、誰にもあるわ。」 「美しい時代を生きる10人のドラマ。 すべてが私であり、あなただと思う。 ー 残間理江子」 ![]() ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓ スカーレット :Scarlet /河合奈保子/日本コロムビア 全作曲:河合奈保子、 全作詞:吉元由美、 プロデュース:売野雅勇、 フォトグラファー河合奈保子 初12頁カラー・フォト・ストーリー付 ソング・ライター河合奈保子の第一回作品。これは奈保子の記念すべきアーティストマニフェストだ!あなたに聴いてほしい。 ![]() ↓ 裏面。 緋(あか)の少女~スカーレット ・・・・”スカーレット”は、人の名前であると同時に”緋色(あかいろ)”の意味を秘めています。十人十色・・・・・。 10人の女性は、一曲一曲の中で様々なドラマを描き上げています。 奈保子自身で、女性・生き様をメロディにのせてみたい・・・・。その夢が、アルバム”スカーレット”なのです。 23歳、河合奈保子。少女と女性との趣が見え隠れする奈保子の中には、少女である自分自身、女性に気づく自分・・・・・。 どちらもまぎれもなく人間、河合奈保子の姿です。揺れ動く自分さえも今だから大切にしたい。 与えられた音楽活動に参加するのではなく、ピアノから出る生音からスタートした音作り、創作部分に加わることにより、足跡を残すような音楽づくりに携わっていきたい。 そして、この”スカーレット”が、着実な一歩となるよう願いながら・・・・。 ![]() ![]() ↓ (サイド1) ① スウィート・ロンリネス ② 雨のプールサイド ③ ロードサイド・ダイナー ④ ヘミングウェイのダンスホール ⑤ 思い出のコニーズ・アイランド ![]() ↓ (サイド2) ① 夢見るコーラス・ガール ② 緋の少女 ③ ムーンライト急行 ④ クラブ・ティーンネイジ ⑤ ハーフムーン・セレナーデ ![]() ↓ ハーフムーン・セレナーデ ![]() ↓ アルバム「スカーレット」の歌詞・奈保子さんフォトストーリー。 (撮影:五味彬、河合奈保子。 文:吉元由美) ![]() ↓ 河合奈保子さん。 ![]() ![]() ![]() ↓ 「ハーフムーン・セレナーデ」のページ。 河合奈保子さんの撮った写真。 ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[河合奈保子さん] カテゴリの最新記事
|
|