nebula-papaの日記

2009/10/05(月)10:03

突然の幕切れ

やっと待望の第2幕が上がりかけた時、突然の幕切れとなってしまった。 こんなことがあっていいものでしょうか! 応援いただいた皆様になんとご報告したらいいのでしょうか? 頭の中が真っ白で・・・・・何からどのように書いていいものやら・・・・こんな悲しい報告 をさせるなんて・・・・nebulaはほんとに孝行息子だったのに・・・・。 親として厳しく、厳しく育てたnebula・・・・それなのに反抗期もなく、ほんとにやさしく温 厚でいい子に育ってくれたnebula・・・・こん事ならもっともっと甘やかして、やさしく育て てやればよかったのに・・・・・今になって悔やまれて悔やまれてなりません。 こんな悲しいことがあるなら子供なんていらなかった・・・・・神様はなんてひどいことをす るのでしょう!   nebulaがそんなに悪いことをしたはずはないのに・・・こんな事するな らもう神様なんていりません。 厳しく厳しく育てたnebulaが恨みをまとめてお返ししてくれたの?・・・・それにしても親に 先立つなんてひどすぎる・・・・nebulaがそんなことするはずはない・・・・きっと親の行い が悪かったのだ・・・・それで神様が厳罰を・・・・それなら我慢できなくても我慢しよ う・・・・。 京都リハセンでの生活が始まり、これからという10月2日の早朝6時45分,突然今まで経験したことがない程、大きな痙攣発作に見舞われた。 大きな発作痙攣は2時間程度で収まったようだが、急きょ駆けつけてからも、大方12時間超も中小のけいれん発作が継続した。 過去の発作は大体2~4分で治まっており、発作の大きさ、時間とも、今までに経験ない程異常であった。 一応手は打ってあり、命に別条はないでしょうということで、いったん帰宅したが、3日の朝着いてみると事態は急変、半ば手遅れ状態?で、延命を希望するなら救急病院に搬送しなければ,ここでは手当てできないとのお話を受け、京都第二日赤病院の救急病棟に搬入していただいた。 到着時、既にに心肺停止、心臓停止もあり、かなり危険な状態であったが、何とか息を吹き返した。 すぐさまICUに移されたが、状況的には、肝臓、腎臓の機能不全が発生しており、人工的手段を必要とする状態となった。 又立川の状態に戻ってしまった・・・・チューブにつながったnebula・・・・こんな痛ましい nebulaをもう見たくない・・・・2回も同じ目にあわせたくない・・・・かわいそうで見てい られない!・・・・・もう頑張らなくていいよと話かけてやった・・・・・。 医者の説明では今晩が山かもしれないという事だったが、これからのこともあり、いったん帰宅させていただいた。12時頃状況に変化ありとの呼び出しがあり、ずっと詰めることになったが、朝の8時45分に、急ぎ旅立ってしまった。 一体全体何が起こったのか?!医者の説明では痙攣発作が引き金であるが、直接の死因は多臓器不全とのことであった。ただし多臓器不全を起こした原因ははっきりしないとのこと。 どうしてそんなに急いで逝ってしまったの? あれだけしっかり回復して、卒業させていただいたのに・・・・まったく信じられない・・・ あれよあれよというまに逝ってしまった。 今にして思えば1週間ずらせていただけばよかった・・・・岐阜を離れていく不安と緊 張・・・・京都リハセンでのまったく新しいレベルの高い挑戦・・・・環境の激変で、きっと ストレスがたまったに違いない・・・・・それに気づいてやれなかった無念さ・・・・ごめん なnebula!!・・・・ゆるしてね・・・・バカな親でごめんな・・・取り返しのつかないことを してしまった・・・・・。 でも考えてみるといかにもnebulaらしい逝き方だったかも知れない・・・・きっとこ れから先、老いた親に負担になる心配して・・・・”ぼちぼち解放してやるか”と思ったのか もしれない・・・・・厳しく育てすぎた反省でこれからやさしくしてやろうと思っていたの に・・・拒絶されてしまった・・・・どうして受け入れてくれなかったの?・・・・そうか nebulaには親父譲りの頑固なところもあったな・・・・これもしっぺ返し? 思えばこの2年半、薄紙を剥ぐような回復の一つ一つに大きな喜びと感動をプレゼントしてく れた。 又ほんとに沢山の素晴らしい同僚の方やお友達にも引き会わせてくれた。 事故にあわなければまったく知りえなかったであろうnebulaの生活の一部を垣間見ることもで きた。 これらがすべてnebulaの両親への大きなプレゼントであった。 やさしく親孝行だったnebula・・・・ありがとう!!!!! 今までほんとに沢山の方々から暖かい、応援と励ましをいただきありがとうございました。 それにお返しもせず、勝手に逝ってしまったnebula・・・・皆さんごめんなさい・・・・ 長い間応援と励ましを頂き本当に有難うございました。 急なことでもあり、10月6日、家族葬として密やかにに送らせていただきたく事にいたしま した・・・・取り乱して無様な姿をお見せすることになりかねませんので・・・・勝手なこと でほんとにごめんなさい。 その代わりにもなりませんが、nebulaに対するコメントはありがたくお受けいたします・・・ コメントに対するお返事は悲しすぎて出来ませんが・・・・ごめんなさい。 長い間、ほんとにほんとにありがとうございました。

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