日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

2006/12/03(日)23:27

子供の表現手段が自殺や自傷では、あまりに悲しい

最近のニュースから(113)

チャイルドラインみやぎ代表の小林純子さんが、エル・パーク仙台で開かれたフォーラムでそう語っていた。  チャイルドラインみやぎは5年前、小林さんらが設立した。平日の夕方4時から7時まで、フリーダイヤルで子供からの相談を受け付ける。一日に平均16本の電話がある。  相談の内容は多岐にわたる。友人関係、恋愛、いじめ、性、進路、先生や家族との関係、容姿、趣味、虐待、自殺、自傷などだ。  子供は悩みを周囲に言えない。「言っても無駄、親に心配をかけたくない、プライドもある、騒がれるのがいや、しかられる」。そんな理由からだ。  「子供を評価せずに丸ごと受け止める大人の存在が必要」と小林さん。電話に耳を傾け子供を信じて助言するのがチャイルドラインだ。もっと資金があれば、24時間体制にしたいそうだ。  有名人が子供へのメッセージを描いた絵馬の展覧会を、7日から9日まで仙台国際センターで開く。希望者に抽選で販売する。売上金は活動の支援に生かされる。ぜひ会場へ。 2006年12月02日土曜日 河北抄

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