勝鬨橋を渡った先にある小学校に隣接した公園が、月島第二公園。
保育園の子供たちや、子連れの親子で賑わっています。
ウルトラマンのロケ地でもあるこの公園は、関東大震災後に再建された小学校に隣接して
公園が作られた、その最初のケースだそうです。時期にして大正15年(1927年)。
しかし、ここも再開発計画があり、もうすぐ再整備されてしまう予定。
周辺の風情ある木造住宅も壊されてしまうそうですが、この桜も何本残ってくれるのでしょうか。
晴海通りをさらに進んで、朝潮運河にかかる黎明橋を渡ると、
晴海トリトンスクエアです。
3本建つタワーのふもとにも、美しい桜が咲き誇ります。
職・遊・住の複合施設である晴海トリトンができて、もう5周年になるんですね。
運河沿いには、「さくらの散歩道」と名づけられた、トリトン名物の桜並木が続きます。
爽やかな運河の風を感じながら、ゆっくりと流れるリバーサイドの時間を楽しむのは、
とても気持ちのいいひとときです。
いろいろな種類の桜が咲いていて、見ていて飽きないです。
花で溢れるトリトンには、「花・緑・水」と個性の違うテラスが3つあって、
都会にありながら自然を感じることができます。
インフォラータが行われるイベント時には、色とりどりの花が咲き乱れてそれは華やか。
月島にも桜スポットがあります。自転車でふらりと探検すると楽しいですよ。
ここは聖路加タワーを臨む隅田川沿いにある、公園の桜並木です。
月島の隣にある佃は、戦前の建物が未だ残る、風情のある下町です。
この公園のベンチでは、地元の人達が、満開の桜を眺めながら談笑していました。
この日に撮った写真の中で、一番好きな写真です。
佃の住吉神社に咲く桜。下町で見る桜はとても味わいがあります。
今回のエリアを自転車で回ると、都会のクールさと、下町の温かみと、海辺のリゾート気分と
さまざまな面が垣間見れるので、いつ来ても飽きないし、とても好きな場所です。