毒親①
「毒親」この言葉を初めてきいたとき、これだ!と、、。何十年もモヤモヤしていたものに名前がつけられた、というなんともいえない気分になりました。虐待とまでは言えない、、どちらかというとイジメのような感じで親と暮らすのがとても辛い。そんな、ずっとモヤモヤしていたものにズバっとぴったりな名前がついたということは、他にも同じ思いをしている人たちがたくさんいるのでしょうね。なんだか少し救われたような悲しいような気分になりました。私の母は、とにかく喜怒哀楽が激しい。母を怒らせたり、気分を悪くさせると、お風呂に何日も入れさせてもらえなかったり、ご飯を用意してもらえなかったりします。(ご飯ぬきは夕飯だけですが、目の前で自分の分のご飯をゴミ袋に捨てられたりしました。)一晩中母親に睨まれたまま、眠ることを許されずに朝まで過ごした日もありました。なぜ近所や学校の先生など誰も児童相談所に通報してくれないのだろうかと絶望状態になったり、自分で通報すればよいのかと迷いましたが、保護されたとしても、そこからどんな生活が待っているのかとても心配で、自分の未来を考えたら、命までは奪われないのだから、なんとか大人になるまで我慢して、就職して一人暮らししようと決心したのでした。楽しいはずのこども時代はいやな思い出ばかりです。一番古い記憶は幼稚園です。母から「汚いから手をつながないで」「さわらないで」と日常的に言われ、幼稚園の頃にはすでに母に触れることを許されませんでした。食べ物も、パンなど私が手で触ったものは汚いからこっちによこすなと言われておりました。私はこれを大人になるまで引きずってしまい、友達などと手をつなぐことにためらいがあったり、自分が作った手料理を人に食べてもらうことに抵抗がありました。(今は夫とこどもたちのおかげで克服してます😊)私には約3年年下の弟がいますが、弟は私とは真逆の対応です。怒られたところも見たことありませんし、手もつないでいたし、汚いといわれたことはないかと思います。母が幼稚園のママ友などに「この子は本当にグズでどうので」と私が一緒にいるのに目の前で悪くいわれるのも日常的にありました。そんな母をおいておいて「hitomiちゃんのことがかわいくて仕方ないんだって!」と母のママ友がフォローして私に言ってくれたのを覚えています。気を使わせて申し訳ない気持ちでうまく返事ができませんでした。私の息子は今6年生ですが、今でも息子から手をつないできたり、娘は3年生ですが、顔に絡みついてきたり、膝の上に乗りたがったり、本当にかわいいし、幸せです。もちろんいつでも大歓迎です。母と同じことはしたくないし、する気もおきません。私が昔親と手をつないだり触れたりしたかったこと、今こどもたちとたくさんできる毎日に感謝です☺️【ふるさと納税】あわら温泉 宿泊利用券 9,000円分 l 宿泊券 利用券 旅館 ホテル チケット ペア 観光 旅行 源泉 大浴場 露天風呂 ミシュランキー旅館 1ミシュランキー カニ 蟹 観光地 旅行券 国内旅行 旅行券 宿泊券 ゴルフ 国内