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庭の酔芙蓉が咲き始めた
下草の間には ヤブランが 咲いている まだ日中最高気温は35度前後で異常な猛暑が続いているが 花花は 静かに 秋の巡りを知らせてくれる 夜ごとの虫の演奏会も 昼の草陰のささやきも 秋の兆しを感じさせてくれる 我が家にも 例年より理随分遅いけれど秋は近づいている それにしても 昔とは園芸の花も様変わりした 花は季節によって移ろっていく 花や落葉など 四季に合わせて巡っていく という話では無くて 今回は 家庭で植えられている花の変遷について・・・ 私が子供の頃の夏の花と言えば代表的なものは アサガオ ヒマワリ マツバボタン ダリア カンナ オシロイバナ ホウセンカ サルビア あと マリーゴールドなんかもあったか・・・ 我が家の場合は 山野草が多くて流行廃りとは無縁だが 歩いていて目に似つく花は昔とはがらりと変わった 今は 庭先には こじゃれた新しい品種の花が幅をきかせて 昔の定番の花はめったに見られなくなった ヒマワリが時々 大量に畑に植えられているくらい そのヒマワリだって 昔のように大輪ではなく 小ぶりでおしゃれな感じの者ばかり・・・・ 春のレンゲも減った 田んぼが減ったこともあるが 水稲を作っている田んぼでも レンゲはめったに見なくなった 秋の始めのこの季節 コスモスも沢山見かけたものだが こちらは コスモスではあるが 少し違ってきている たまに見つけても 昔のような白やピンク 赤紫ではなく オレンジ色や黄色の場合が多い 黄色オレンジの方が 原種に近くて丈夫らしいけれど 私にとっては 子供からの馴染みのある 白やピンクが定番なのだ だから なんだか落ち着かない 片や はびこってきているのが ランタナ 四半世紀前までは 見かけることは無かったが 育てやすく丈夫なことから 一気にひろまった なにより 繁殖力が凄く強い 以前は日本の冬は寒くて耐えられなかったようだが 近年の強烈な亜熱帯化でランタナに適した気候となったようで 花壇にも。。。道ばたにも はびこるように咲いている 有り体にいうと、抜いても抜いても根が深く根性があり しかも成長が早く どんどん 増えすぎて迷惑 さらに種や実には毒もあり 「世界の侵略的外来種100 や 要注意外来種」として 今や嫌われ者・・・ 花はかわいいけれど、私も大嫌い 根も葉も丈夫で はびこるはびこる 植えたつもりはないのに いつの間に鳥などが運んできて 毎年 生い茂るようになった 毎年 しっかり 根絶したつもりでもまた生えてくる ある意味 脅威だ・・・ 人間の好き嫌いや 流行廃りで目につく花が変わる・・・ というだけでなく 他の種を駆逐したり 毒のある者が 繁殖力が強くてはびこってしまうあたり 人間界も似ているな・・・と思う 人間界の ランタナ・・・駆除できたらいいのに 温暖化やら海流の流れの変化で 海水温がかわって 各地で採れる魚も変わってしまったと聞く 世界は もう元には戻らないんだな どんどん 変わってしまう 地球自体の寿命もあるみたい もう、良い方への方向転換は ないんだろうけれど せめて、地球や他の人にかける迷惑を軽減する生き方を 選んで行きたいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月17日 20時00分17秒
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