カテゴリ:コミックス
なかなか見つからないドラムスに、事務所の分裂騒動、
卓哉の煮え切らない態度に家出したひなこ。 進み出したと思ったはずの「蛮嘉(バンカ)」だが、 ヴォーカル・沢口卓哉の周りはまだまだ落ち着かない。 ようやくドラムスが決まりCDデビューを飾った彼らは、 勢いに乗ってライブハウス・ツアーの旅に出るのだった・・・。 うぉぉぉぉーッ!!出ないッッッ!!! 2/23発売だったはずなのに全然届かない11巻、 確認したら、いきなり3月発売に変更されてました。 もう待てねぇーーーーーッ!!! って事で、ブチ切れたまま、先日の1・2巻に続き3巻目行きます。 あっちこっちのバンドでサポートやスタジオミュージシャンしてた 栗ちゃんをドラムスに迎え、いよいよ4人揃った彼ら。 バンド名も「蛮嘉(バンカ)」から「VANCA」に変更し、 CDデビュー&ツアースタートです! まだ知名度が低いため回るのは近場ばかり、自分らで車転がし、 ローディーもいないから重い機材もすべて自分で。 都内を出れば、お客がひとケタなんて事も。あーあ・・・。 バンドなんてインディーズも含めりゃ、それこそ星の数もあるからね。 ホームグラウンドならともかく、よその土地に行けば ライブハウスの客入りなんて淋しいことこの上ない(^^; 学生時代、軽音部に所属し先輩達のライブのお供をしたことあるから、 そういう大変さはよくわかります。客が身内しかいないとか。 ノルマのチケットさばくのも必死だったり。 自分のムカシと多少重なるので、この辺の話は苦くもあり また楽しくもあり。 ツアー中には新しい出会いもあります。 取材先の店を間違えて、偶然VANCAのライブを見る事になった 音楽雑誌の記者・伊集(いしゅう)。 卓哉達の演奏に驚き、身体が震え、本来の仕事そっちのけで VANCAにのめり込みます。 この出会いが伊集さんを変えていくんですよね。 卓哉・凡ちゃん・各務の出身地(ウチの両親の高校所在地w) でもライブがあり、各務クンのご家族様登場! なんて強烈・・・(--;) もう、後半笑いっぱなしですよ。スゴ過ぎ。各務クンかわいそ(^^; 卓哉や凡ちゃんも過去が絡むと調子が狂うご様子。 あれ?今まで気付かなかったけど、メンバー中では 凡ちゃんが一番年下?(見えない・・・) 中盤には、超・人気バンドESK DUALも登場。 卓哉と所属事務所が一緒のエスク、ヴォーカルの新名は、 社長の麻井が内心VANCA(卓哉)を気に入ってる事に気付きます。 頂点に立つエスクと、スタート地点を出たばかりのVANCA。 エスクの打ち上げでの新名と麻井社長のやり取りには、 対極にいるふたつのバンドの行く末が早くも暗示されているようで ドキドキします。 新名、好きなんですよ。もっと出番欲しいなw 11巻にもちゃんといるかなぁ・・・。 EXIT エグジット 著者:藤田貴美 白泉社 花とゆめコミックス 3巻は1993年3月発行 ![]() 表紙はベーシスト各務クン、これは現在の幻冬社版。 ![]() こっちは最初の花ゆめ版。絵が違う事に今気付いた。 その後「きみとぼく」版も出てます(中古店で見られるかも)。 ![]()
Last updated
2008/02/28 02:19:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[コミックス] カテゴリの最新記事
|
|