2009/04/12(日)16:15
侍戦隊シンケンジャー 第九幕「虎反抗期-トラノハンコウキ-」
変身して剣の稽古をするレッドとブルー。
「まいりました!」と跪くブルーの頭を、レッドが剣でコツン☆
あら、かわいーシーンだこと^ ^
丈瑠の陰に隠れているけれど、流ノ介もかなり強いと感心する千明。
この子もだいぶ素直に周りを認められるようになってきましたね。
それを聞き、ジイももしかしたら流ノ介の方が強いかもと認めます。
「シンケンレッドに手を出そうと話を通しに来た」
はぐれ者の腑破十臓(ふわじゅうぞう)がドウコク達と話していると、
シンケンジャーを倒すのは自分だとばかりにヒトミダマが乱入。
先週・先々週とシンケンジャーの周囲を探っていたアヤカシが、
今週からちゃんと話に絡んで来ました。「はぐれ者の十臓」ね。
外道衆出現の知らせに駆け付けるシンケンジャー。
敵は、三途の川随一の実力者・・と自分で言うヒトミダマ。
そうそう、そんな事言う奴ほど大したことないのよね。
が、ヒトミダマが出してきたのは虎折神!!
グリーンをかばいヒトミダマの術を受けてしまったブルーは、
敵に操られ仲間に次々と襲い掛かります。
ヒトミダマに直接攻撃するレッド。
他3人はブルーの強さに変身が解けてしまい、
3人を連れてレッドは一時撤退。
それを見て、水切れを起こしたヒトミダマも
ブルーと虎折神を残して三途の川に戻っていきました。
丈瑠に、いざという時の流ノ介と戦う覚悟を解くジイ。
同じ頃、十臓は人間の姿になり人間界へ。
あら、敵にしてはかっこいい人になっちゃった?
外道衆出現の知らせに、1人駆け付ける丈瑠。
そこには流ノ介がいるはず・・・と、2人が戦うのを
心配する千明達。
「味方と平気で戦えるのが強さかよ!!」
向かった先には、やはりブルーの姿が!
「お前達は手を出すな」
1人変身して、ブルーに向かうレッド。
見守る千明達の胸中は複雑。
レッドとブルーは互角の戦いを見せます。
「流さん、目を覚まして!」
・・・ん?流さんって呼んでるのはことは?
「勝負あったな」
突然現れた謎の男=十臓。
って、そんな普通にシンケンジャーの前に姿現していいの?
レッドが負けると思った3人に、負けるのはブルーだと言う十臓。
稽古でのキレイさより実戦の経験、
「一本ではなく一撃の方が強い」・・・と。
「流ノ介、耐えろ」
レッドの一撃でヒトミダマの術が破られ、正気を取り戻す流ノ介。
うわぁー、殿、かっこええー
「俺の目に狂いはなかった」
そう呟くと、十臓は立ち去っていきました。
今回はレッドだけが折神大変化。
獅子vs虎で虎の動きを止め、その隙に虎に乗り移り
虎も正気に戻したレッド。
他の4人も一の目を撃破、二の目になったヒトミダマも
レッドの乗った虎があっさりとやっつけました。
「キサマ、助けた恩を忘れたか・・・」
恨みがましいヒトミダマですが、まぁ本来虎は敵だからねぇ(^^;
あ、虎も兜に・・って、なんだ、その変な四本角(?)は。
ドリルらしいけど、どう見てもエビフライ?!(笑)
「操られていたとはいえ、殿に刀を向けるなど・・・」
落ち込む流ノ介。相変わらず家臣魂がウザッ(笑)
「あれだけのモヂカラを撃ち込んだら、
オマエは死ぬかもしれなかった。
俺はオマエの命を勝手に賭けた・・・・・・
ゴメン!!!」
殿に謝られ、呆然の流ノ介。
ぷっ・・・「ごめん」って・・・殿ってばカワイーっ
「すまない」とか「許せ」とか、そういう言葉じゃないとこが
妙にかわいいよねー^ ^
次回は第十幕「大天空合体-ダイテンクウガッタイ-」。
千明メインのお話みたいです。