テーマ:アニメあれこれ(21332)
カテゴリ:アニメ・映画・TV
大佐の溜め込んだ仕事をせっせと片付ける
部下の皆さんが愛おしいです(^_^; 今週は、「綴命の錬金術師」ことキメラの専門家 ショウ・タッカー登場。この話もツラいんだよなぁ。 ロイに、生体錬成の権威であるショウ・タッカーを 紹介してもらうエドとアル。 娘のニーナと犬と暮らすタッカーは、2年前に人語を解する キメラを作り、国家錬金術師の資格を得ていました。 そのキメラがたった一言喋った言葉は、「死にたい」。 あぁ、でも、そのキメラが実は・・・ねぇ。 エドを見るタッカーの目が暗いです。 「いるんですね、天才って奴は」 って、どう見ても褒め言葉には聞こえないんだな。 覗き見していたニーナと遊び始めたアル。 犬のアレキサンダーはエドに飛びつきました。 「このエドワード・エルリックが、全身全霊で相手してくれるー! 犬畜生ォーーーっ!!!」 先週の猫ヤロー発言に続いて、犬畜生発言に反応してしまう私って・・・。 そうなの、我が家は今ケモノが足りないから(^^; 査定の日を前に結果が出せず、焦るタッカー。娘に励まされ、 「そう、頑張らないと・・・もう後がないんだ・・・」 台詞からして焦りを通り越し、もうとっくに狂ってるって感じがしますね。 2年前、母が実家に帰ったと話すニーナ。 「おら、犬!俺の運動に付き合え!」 言葉は悪いけど、ニーナや犬の相手をするエドは根の優しい子ですね。 ニーナも楽しそうです^ ^ あくる日、エドとアルがタッカーの家を訪れると、 タッカーは嬉しそうに「人語を話すキメラができた」と告げました。 「すげー、本当にしゃべってる」 驚くエド。が、たどたどしく「えどわーど」と繰り返すキメラが 漏らした次の言葉は、「おにいちゃん」。 ハッとしたエドは、タッカーに質問します。 「ニーナとアレキサンダー・・・どこ行った!!」 国家錬金術師の資格を維持するため、自分の娘に手をかけ、 飼い犬との合成錬成を行ったタッカー。 「こんなことが許されると思うのか。 こんな、人の命を弄ぶようなことがッ!!」 「目の前に可能性があるから試した、それが禁忌としても・・・」 タッカーの言葉に怒り、我を忘れて殴りつけるエド。 が、そこにキメラの小さな声が。 「おとうさん・・・いたい、おとうさん・・・いたい・・・」 ニーナの言葉に、アルはただ「ごめんね」としか 声をかけることができませんでした。 「何が国家錬金術師だ・・・くそぉーーーッ!!」 涙するエルリック兄弟。 国家錬金術師と認められれば、それなりの栄誉に預かれるのですね。 だから、どうしてもタッカーはそれを維持したかった。 たとえ自分の家族を犠牲にしても。 けれど、たったひとつしかない命。 本当にそれが錬金術師としての栄誉であり、幸せなのかな? 「たった1人の女の子さえ助けてあげられない、 ちっぽけな人間なんだよ!!」 エドの叫びが胸に刺さります。 最後に、ニーナを永遠の眠りへと導いたスカーにまたホロリ。 スカーって割と嫌いじゃないです。 その方法には疑問が残りますけど、たぶん腹割って話せばいい奴(笑) ![]()
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