あくびサンの、今日も本を読もう♪

ものすごーく残念でものすごーく不本意な最終回。
まずは叫びたい。

これ全部、連載ストーリーで
じっくり読みたかったァァァーーーッッッ！！！


それでは順を追って。
あ、その前に一部の皆さん、
AKABOSHIは「赤星」じゃなくやっぱ「明星」でっせ。
扉絵の戴宗見てたら主張したくなって(^^;

それとサブタイトル。
なんで100人なんだろ。108じゃなくて。


高キュウに剣を向けた戴宗。
が、国の影の最高権力者にはやはり力及ばず、
爪ひとつで遠くへ弾き飛ばされてしまいました。
ドポォンって水の中だよ！寒そー・・・って季節いつだっけ？

驚きつつも話にならなかったと語る高キュウの側近
（乾鳥頭＝ひぼしっつーのが名前か？）ですが、
なんと！高キュウの面は割れ（あれ、面だったんだ）、
後ろに控えていた宿星軍は全滅。

・・・あら、結構強面っぽいのもイケメンっぽいのもいたのに。
ただのザコかい。

「苦労して集めた宿星たちが・・・」
残念がる乾鳥頭に、骸骨の面をつけた小さい男が
「そんなものまた探せばイイだろ。星はまた誰かに移るんだ」
ああ、やっぱ星って移っていくんだ。

骸骨面・・・高衙内（こうがない）ぼっちゃまと呼ばれ、
高キュウをパパと呼んでますね。息子か？
高キュウの嫁なんて想像したくもありませんが。
肩に何濤を担いでいます。なんか哀れだな、何濤(--;)

「実に・・・実にボク好みに育ってくれた」
嬉しそうに笑う高キュウ。復讐や憎しみが見たくて、
わざと戴宗を生かしておいたとか言い出すのか、コイツは。

水の奥深く沈んでいく戴宗。
「もう・・・・・・指一本動かねぇ。
　・・・クソ、こんな所で・・・
　オレは・・・・・・まだ・・・」
意識を失う戴宗。その時袋から師匠が！！
ガプッと戴宗の服をくわえると、シャカシャカと水面目指して
登っていきました！！師匠、スゲーーーッ！！！

でも怒ってるよ、顔が(^д^;

山を渡る地鳴りの音に、何事か？と首をかしげる
梁山泊に残された面々。
戴宗に何かあったのか？と気にするのは翠蓮だけ。
みんな、ちょっと落ち着き過ぎ！！

その横で、ポォォゥ・・・と光るさい道成達（の屍）。
体から光が飛び出すと、ふたつはどこかへ。
残るひとつは翠蓮の体に入り込むと、胸に「獣」の文字が！

よりによって「獣」だよーッ（笑）
師匠にもなつかれてるしねぇw
というか、このメンバーが揃ってて翠蓮に「星」ってのが謎。
本家水滸伝では「翠蓮」は梁山泊の本筋に関係ありませんよね。

不安そうにする翠蓮に、声を揃えて「さー」と答える
朱貴・扈三娘・林冲・宋万・杜遷がステキですw

心配ないと声をかける花和尚。
「どーやら“地獣星（ちじゅうせい）”は
　次の宿主にその娘を選んだようだな」
ふわ・・と降りてきた公孫勝。
が、花和尚の言葉を最後まで聞きもせず、
「じゃーオレは先に帰る」
泡に乗ってさっさと飛んでいってしまいました。

こうして彼はまた迷子になるのね。
あぁ、公孫勝。キミももっと見たかったよぉ(T_T)
花和尚は彼の髪のボリュームがうらやましいそうです。

星の力とは何か？と問う林冲。が、花和尚は、
「今のワシの口からは言えん。
　いずれ近いうち頭領（ボス）の口から話す事になろう」

・・・って、えぇーーーッ！！？
最終回なのに先送りってどうよ？！
すげぇや、天野先生！！
まぁ、でもなんとなくわかった（だろう）けど。読者には。

あぁ、宋江様麗しい・・・。
見上げる空、星がいくつも散っていきます。

で、ページをめくれば、やったーッ！晃蓋一行だぁ！！
彼らがどう絡むのかが一番気掛かりだったんです。
最終回に全然出てこなかったら号泣してたよーッ。
ここに星が７つ。ちょうど一行の人数分ですね。
（って薛永は？）

あ・・・そういえば何かの強奪を計画してたんだっけ。
呉用さんがせっかく完璧な計画を立てたというのに、
晃蓋さんってば安道全がやらないっつったからって
やる気をなくしちゃってます(>_<)

こんな人だろうとは思ったけどさ。

「晃蓋のバカぁあ」
あらら、呉用泣いちゃった☆

さて、ここから第１話カラーに出てきたあの人・この人の
お披露目大会。まずは右ページ戴宗の背後にいた青痣の男。
青面獣“楊志（ようし）”ですか。まんまかも。
あのカラーより若そうなイメージに見えますね。
10万貫を餌に・・・って、晃蓋達と対立する側って事かな。
戦う気満々のようです。
あれ？ここは星３つ。他は誰の分かな？

続いて星が２つ飛んでいった先には、
おッ！！第１話カラー左ページの武闘系少年とまーるいの。
やっぱ強いのね、少年。
まーるい京劇っぽいのが玉麒麟“廬俊義（ろしゅんぎ）”で、
少年がその従者“燕青（えんせい）”だそうです。

・・・本家水滸伝でこの二人の印象があんまりナイ。
イメージ合ってるんだかいないんだか。ま、いっか。
燕青、戴宗に負けず劣らず性格悪そうですねw
いーよ、いーよ。なんか可愛いや♪

さらに星が１つ。江州の牢城へ。
無数の鎖に繋がれて雄叫びをあげる真っ黒な男！
第１話カラー右端のゴッツイのですね。
李逵、キターーーッ！！黒旋風“李逵（りき）”ですよーッ。
うわぁ・・・この人が一番イメージ通りかも。
ただ、髪型は劉唐とか楊志とかの方が想像に近いんですが。
猪突猛進の暴れん坊って雰囲気は出てますよね。

王進様も来ました！史家村の史進の所にまだいますね。
・・・って、ここにも星ふたつ？
王進と天井裏に潜んでいた時遷の分？
そろそろ史進の元を発とうと考えているようです。

その史進、買い物に出ていました。その上空にもやはり星ひとつ。
あらら、王進の手配書に気付きました。
今まで王進を誰か知らずに匿ってたとか！？
まぁ、出会った時に国に追われている者は誰であろうと助ける
みたいな事言ってたので、弟子入りすることはあっても
王進を追い出したりやっつけたりする事はないでしょう。

まだまだ散りゆく星たち。
えーと・・・、第１話カラー左端の丸デカ帽子に、
その隣の顔半分切れちゃってる人に（ん？その姿は坊さん？）、
右ページ史進と李逵の間のロン毛と女の子に・・・で
カラーにいるキャラは全部か？
女の子・・・この子も結構クセのある感じだな。
その奥の後ろ姿は誰？あとロン毛との間のコマにいるもう一人。

あぁぁぁぁ・・・これ、全部もっとちゃんと見たかったです！！
もったいねぇーーーーーッ！！！
目次コメで「未回収の伏線等は出来る限りJCで」ってありますが、
扈三娘のアレもあるし、これ全部を回収するのは無理ですよね？！
本家水滸伝の108人にだってまだ全然満たないですし。
これから・・・ここからがもっともっと面白くなっただろうに・・・。

うん城県石か村。
誰かの声に、戴宗が目を覚ましました。
「安道全医師（せんせい）はまだですか！？」
ん？安道全？！って、もしやここは・・・
「おはよう」
戴宗の目に映ったのは、そう、晃蓋一行！！

「呉用オレぁ決めたぜ。こいつも仲間に引き込もう！！
　これでまた北斗七星揃ったな！！」
はっはっはと笑う晃蓋さん。
おっとーッ、これで替天との繋がりができましたね！

「あれ、お前ひょっとして戴宗じゃん！？」
戴宗に気付いた阮小五。やはり幼馴染みでした。
けど、小二は戴宗を知らない様子？小七はどうなんだろ。

「・・・っせーな」
ため息つく戴宗の隣には、ちょこんと師匠♪
あぁッ、肉球がぷりちー♪♪♪




はい。これでついにAKABOSHIが終わりました。

いや、まだコミックスが出揃ってないからね。終わりじゃないよ。
そのコミックス、２巻が12月、３巻が来年２月の予定だそうな。
伏線回収までするとなると、４巻まで行くでしょうか。
未収録読切とか入れなくていいから、
書き下ろしででも目一杯回収し尽くして欲しいですね。

んで、12月発売・・・つまり来月発売ってことは
ちょうど良く冬コミ前なんだな。
２巻はどこまで収録されるんだろ。

ここでしつこくあくびサン本人の宣伝（笑）
ひとつ前の日記にも書いてありますが、
冬コミ参戦します！！
申し込み通りに配置されていれば、AKABOSHIスペースです！
・・・って、明星サークルさんがどれだけいるかわかりませんが。

連載の方を参考にしながら原稿描いてますので
コミックス未収録ネタが含まれるかもしれませんが、
AKABOSHIコピー本作りますんで、
同志の皆さんはぜひ！！遊びに来てくださいねーッ♪

参加日程及び配置については、ひとつ前の日記参照(^_^)b

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