カテゴリ:コミックス
少しずつ上へと向かい動き続ける、ロックバンドVANCA。
ギターの凡河内は高梨雪のアルバムに参加が決まり、 レコード会社主導でメディアへの露出も増加。 不慣れな事が続き知らず知らず違和感を貯め込んだ卓哉は、 ある日テレビの生放送で不要な一言を口にしてしまい・・・。 今月の新刊。 前巻からどれだけ間が開いたのでしょう?待ちに待った新刊です! ふと思って巻末の連載誌(今はWebコミック)初出を見たら、 「2007.7~8・11~12・2008.4~7」・・・今何年??? 2009年には「ゼロ」を短気連載してたようですが、 その後EXIT再開はしてないようで・・・13巻はいつになるのでしょう(T_T) カバーはレコード会社の社長・森永さん。 見た目通りの年齢じゃないそうですが・・・若いよな。一体いくつ? 本編・・・は正直どこから話が始まってるのか最初わかりませんでした(^^; 不定期連載過ぎるよ~~~。 なんで卓哉達の立場が悪くなってるのかと思えば、 そうか、そういえば生放送で女性司会者にキツイこと言ったんだっけ(--;) 卓ちゃんもさぁ~元々ハッキリした(悪く言えばワガママな)性格だし、 音楽以外の仕事が急に増えてイライラがたまってたんだろうね。 とりあえずそこから12巻スタート。 そんな彼らの(本人も無自覚に近い)苛立ちに気付き、 なんとかしたいと頭を悩ますマネージャー・迫丸さん。 いいマネージャーだぁ!! 彼の訴えに耳を傾け、静かに対応する麻井さん。 説教すると言ってかけた卓哉への電話も「馬鹿」ただ一言。 この人、ほんっとにVANCAが、卓哉の歌声が好きなんだと思う。 森永さんだってなんだかんだ言ってVANCAのために動き回ってくれて、 不遇の時代は長かったけれど、こういうとこVANCAって愛されてるよね。 愛されているといえば、伊集さん!! この人も初期のVANCAからずっと卓哉達を見守り続けてくれた人ですね。 ついに、ついに、あの大会場でのコンサートに辿り着いたVANCA。 伊集さんにも「見に来い」だけじゃなく、卓哉達から直々ご指名の仕事が! あぁぁ~~~、泣ける・・・。この繋がりが・・・。 フリーライターとして歩み出した伊集さんにとっても、 これが新しい一歩になるんですよね。楽しみです。 ただ、高梨雪のアルバムに参加した凡ちゃんと雪の関係はもちろん、 度々見え隠れする卓哉との色んな意味でのすれ違い。 これがヒッジョーに気になる。大丈夫か、VANCA!? 元ネタ某バンドみたいにならないことを真剣に願います。 栗ちゃんが言うように、ふたり揃っててこそのVANCA、 かっこいいふたりなんだからさぁ。 あと、某大会場に向けて、以前公言した通り各務クンは家族を呼ぶのか? あの家族をッ!!!はっはっは、コワ過ぎwww それから、VANCAが目標にしてきた先輩バンド・ESK DUAL。 メンバー側の言い分はちょこちょこ出てくるんですが、 肝心のボーカル・新名が姿を見せない!!喋らない!! 新名、結構好きなんだよ~。もうダメなのかな?そんなに崖っぷち? つーか、こっちの不協和音の方が決定的だよなぁ。 ところで、ヒロイン・ひなちゃん。 カラーとカットと麻井さんの電話の時にひとコマしかありませんが、 卓哉とはうまくやってるのよね?(^_^; すっかりヒロインが雪に移っちゃってるので、 ひなちゃんの元気な姿もまた拝みたいです。 EXIT 著者:藤田貴美 幻冬舎 幻冬舎コミックス 12巻は2011年4月発行
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