テーマ:ひとりごと(15344)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今までと違った反応をするようになった 葉子らしからぬ声音 言葉 しぐさ
自然と出来るようになったことだがときどき不思議な感覚になることがある 寂しいと思っても言葉には出したりしなかった 手を伸ばしたりもしなかった いつも気が付かれないように寝ている背中に触れたりして耐えてきた 言葉を飲み込み笑顔を見せてきた 結婚生活でもその後の相棒にも自分の家族にも そうして生きてきた 泣くときは極力一人で泣いた 心のグラスがあふれたときはこうしてブログに書き綴ってきた 今の恋人と近しくなってまだ一ヶ月足らず 葉子は心のままに泣いたり笑ったり・・・寂しいときは電話でわがままに甘えるようになった 手を伸ばして自然に握れるようになった キスが好きになった 好きなときに好きなように 出来るだけ素直に接するようになった 悲しいときは悲しい顔 うれしいときはうれしい顔 楽しいときは声を上げて笑えるようになった 短い時間でとても変ったと思う 子供のように駄々をこねて電話で甘える自分に不思議な気持ちと同時に今までよりも気持ちが楽だと気がついた 確かに無理をして生きていた気もする でもそうとしか生きられなかった 怖くて嫌われそうでめんどくさがられそうで怖かった 今もときどきそんな思いになる事もある でもそんな思いを忘れさせてくれるくらいに今の恋人は大きく包んでくれる 男らしいとかそういったことではなく優しい瞳を向けてくれるから 大丈夫なんだと無言で教えてくれる 思うままに振舞う葉子は今どんな顔をしているのだろう よく分からないが数年前の画像を見るととても鋭い目をしていると感じた 優しくされればその分人に優しく出来るようになるだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|