テーマ:ひとりごと(15344)
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もちろんいわゆるバトルではなく彼とのケンカ?のようなもの
<戦う>とは精神的に葉子にとって戦いといえるくらいだからだ 彼もかなり複雑だと思う 少し前から何となく気が付いていたが探りを入れるくらいで正面から戦う勇気が出なかった 結果ココ数回のデートは何となく泣いてしまったりの繰り返し このまま引きずってもお互いに負担になるので勇気を振り絞って正面から聞いてみた 以前に付き合っていた女性の影を感じていたから それでも常に彼は葉子を可愛がり出来る限りの愛情を示してくれてはいたがどうしても恐怖が抜けずにいた 電話も常に繋がるし毎日連絡もくれる 休みもほぼ葉子にくれて会いに来てくれる 葉子の体を心配したり会えば触れている時間の方が少ないくらいだ きちんと瞳を捕らえて言葉をくれるし 眠っている葉子が寝返りを打って離れるたびにしっかりと引き寄せる 独り眠れないときは眠る葉子にキスの雨を降らせる トロケルような愛情表現と彼の行動 それでも影がちらつくのだ 最初は気にしなかったがやはり元・・・というのがとても気になってしまい口火を切った 葉子とであったころに久しぶりに連絡があったそうだ それから時々連絡があると 既婚者の葉子よりもずっと年上の女性 それから数回会ったらしいが葉子との関係とは違うらしい その言葉を信じるのか否か 正直言って何も無いとは思わない 子供ではないしかつて愛し合った仲 結ばれることは随分と難しいだろうしそこまでのリスクを負うとは思えない そんなことはお互いが一番よくわかっているだろうと思う 自分でもお人よしだとは思うけれど彼を信じることにした いや 信じたいのだ 日常葉子に見せる顔や態度はうそではないと ただ便利とか楽しむだけではあんなに情を示し続けることは出来ないと思う そして一番は話してくれたこと しらを切るとか怒るのならば信じようと思わなかったと思う でも彼は認めたうえで話しあってくれた それが一番の要因 結局葉子もほれ込んでいるし結果間違いかも知れないが今はそれでも彼を信じていようと思う あの引き寄せる腕は 覗き込む瞳は 優しくついばむ唇は今は葉子に向けられていると 後悔しないように今を大切に乗り越えたいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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