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カテゴリ:ニートのわが子をサポートするなら
ニート。NEET。勉強もしてない、働こうともしていない。 要は単なる怠け者? 外見的に、結果的には「怠け状態」ではあるけれど、 ニートしている彼ら(彼女らの場合は、 ニートと思われない場合が多いかも)単なる「怠け者」ではない。 本心では社会適応して、社会に交わって生きられるようになりたい のだけど、心身の状態として、すぐにそうはできない事情がある。 この事情への配慮や理解を怠りながら、 働け、社会参加しろ、と強い続けてしまうと、 ほぼ逆効果にしかならない。 昨今では「ニートを社会適応させるプログラム」を提供している 民間組織が目立ってきた。公的なプログラムも提起されている。 では、それらに参加させれば何とかなるかといえば、 まずはどうにもならない。 親の側が深い理解のある対応を重ねた後であれば、 その種の組織を利用することでいくらかは効率よく 「社会適応のレール」に乗せられることもある。 しかし「とにかく少しでも早く解決しよう」と焦って、 何が何でもでそうした組織などに送り込んだとしても、 逆に状態が悪くなってしまう危険のほうが高い。 from ハートピット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.21 03:14:17
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