How do you like 埃及的生活?

なかなか完結できないでいたTurkeyの旅
やっと8日目を書いたところで　続けて最終日まで！

9日目の予定...
　BA675便　8：55→11：05　IST→LHR
　　　　BA005便　12：25　LHR→NRT

10日目...
　9：00　NRT着

トルコ最終日　モーニングコールは　5：30
　　　　　　　荷物回収は　6：00
　　　　　　　出発は　6：30

相変わらずトルコの朝は早かった・・・。
全て準備を整え　部屋を出、朝食に向かうと
すでに添乗員さんがレストランの前で　

　　　　　”おはようございます”　　　　　皆の到着をまっていた。

今回の添乗員さんは　30代前半の若いお兄さん。
すごく礼儀正しく　腰も低い感じの人。
ロストバゲージがあった事で　とても疲れた旅だったろうが、
皆によく目の行き届く　立派な人だと思った。

・毎朝　誰よりも早くレストランの前で待ち構え、皆の体調を伺う
・時間があれば　BA（British Airways）のオフィスに電話を入れてる
・荷物のない皆に　自分の持物からおすそ分けをし、自分の分がなくなる
・誰よりも早くスーツケースが届くも　”皆さんが届かないのに・・・”と
　　届いたあとも　スーツで観光をする
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど・・・。

逆にこっちが気を使ってしまうほどの　優しい人であった。
最後の最後に病人が出て　ホテルの近くをさまよいながらも薬局で薬を買い
そして　BAからの保証金とかのやり取りで　最後の最後まで休まる時がなかったはず。

最後の朝も　いつもの通りだった。

のちにガイドさんが到着。

ガイドさんもいい人だった。
最初　ロンドンからの便が到着するも日本人が出てこないことにかなり動揺していたそうだ。
本当はたくさん説明をするはずだったろう　遺跡の案内も
　”皆さん薄着なので　そろそろ中へ入りましょう”　仕事を全うできなかっただろう。
自由時間には　添乗員さん同様　荷物の行方を毎回確認してくれる。
私たち若者がホテルの踊り場で話しこんでいると寄って来ては
　たくさんのトルコ情報を教えてくれた。　おかげで風邪を引かせてしまった・・・。

最終日　片手に紙袋
　”風邪ひどくなっちゃったね・・・　ｺﾞﾎｺﾞﾎ”　申し訳ない・・・
きっといつも以上に大変なツアーだったから　疲労も重なったことでしょう。
感謝の気持ちと　とても申し訳ないことをしたと　反省をした。

　アタテュルク国際空港へは　バスで15分程度で到着。
Check Inを済ませ　ガイドさんとお別れ

本当にありがとーっ！
　　　　　みんなうっすら涙目だった　　　がーっ

　　　　　”来週日本へ行きま～す！　連絡しま～す！”

　　　「早く言ってよぉ・・・（笑）」


出国審査、審査官のお兄さんが私に　”イルハン知ってるか？”と・・・

　トルコサッカーの英雄　イルハン・マンスズ　
2002年　日韓W杯で3位？になったトルコのFW　結構かっこよく　日本人FANも多かった。
彼が　私のトルコ滞在中に日本の神戸へ移籍すると発表し、
親日のトルコ人は大喜びしていたのだ、その興奮が私日本人に向けられてしまったｗｗｗ

　「そろそろ出国スタンプ押して！」　言ってやっと出国。




BAは　LHRへ向け約4時間のフライト。
眼下には
　　　
　素晴らしい景色。

そして恐怖の　ロンドン　ヒースロー空港　到着。
このとき　空港テロ予告があったそうで、行きとは大違いの厳戒態勢。
乗り換えるまでに　セキュリティチェック4回・・・　乗るまでにｸﾞｯﾀﾘ・・・。

　いざ成田行きB747型機に乗り込む。
なんと　エコノミーはガラガラ・・・　乗務員さんはおばざんばかり・・・。
しかも　ひとり愛想ない日本人乗務員がいた、なんだか冷たい言い方が気にさわる。

離陸後　私のもとに　アンケート用紙が配られ書き込んだ。
もちろんロストバゲージの事を事細かに書いた。

しばらくすると、例の怖そうな乗務員が私の席の脇で突然膝間づいた。

　”お客様　このたびは大変申し訳ございませんでした・・・”etc...

機内のアンケート　私は過去にキャセイなどで書いた事がある、
が、すぐに読まれているとは思ってもいなかった・・・。
それまで　愛想なく冷たい感じだった人が　コロッと態度が変わったことにビックリ。
手続きの流れなど事細かに教えてくれるは　サービスもよくなるわｗ

　ロンドンからのフライトは　翌朝成田に着く。
気付くと寝ていた私だが、私が左窓側席を希望した理由　忘れていた！
後輩に起こされた

　　　　”オーロラ見えますよ！”

そう、冬の欧州便　北極側の席に座れば　遠くにオーロラが観測できるんだ！

最初は1本の黄色い線にしか見えない
それが　少しずつうねりを見せる、色も緑やオレンジ　いろいろ・・・。

　暖かい機内で　遠くてもオーロラが見れるなんて　幸せだと思いませんか？



無事成田へ到着。
それぞれ　お家へ帰宅、でも　”ガイドさんが日本に来たらまた会おう！”
旅はガイドさんがトルコへ戻る時が本当の終わり。
いい人に出会い　今でも時々であるが　ガイドさんとはMAILでやり取りをしている。


　　　


ハプニングがあるからこそ人は団結し、思い出も大きくなるんだよね！
忘れることはないでしょう、このトルコの出来事は・・・。