2008/09/16(火)18:39
ラムセス2世 新たに発見!
エジプトで 新たに神殿と巨像を発見したというニュースがあった。
Egyptの考古学チームは、Cairo東部のAin Shamsで
古代の国王ラムセス2世の神殿および巨像の一部を発掘した。
神殿に使用された石灰岩の巨大なスラブ(石板)も発見されたという。
ラムセス2世は紀元前1304年から紀元前1237年まで約68年間ファラオとして活躍、
90歳ぐらいまで生きた長寿王として名を残し、更には
エジプト各地に自身の巨像をいくつも建て、建設王としても有名。
代表的な建造物としては エジプト南部Abu Simbelの大神殿。
アスワンハイダムの建設に伴い 神殿が水没の危機に陥ったとき
世界各国の救援により この貴重な神殿の移築、
今のUNESCO 世界遺産発足の由来とも言われている。
ラムセス2世のミイラはカイロのエジプト考古学博物館に展示され、
多くの観光客を集めている。
今後 いくつ建設王が この世に姿を見せてくれるのだろうか?
また 楽しみが一つ増えて嬉しい限りです。