ホントのprofile

東京都目黒区洗足(たしか雅子様の実家があるトコ)生まれの宮城県育ち。

中学入学と同時に以前から憧れていたサックスを吹くべく吹奏楽部に入部しようとするも、男子部員が一人もいないから、という情けない理由で断念。
その代わりバスケットボール部に入部して副キャプテンとして3年間ボールを追っかけ続けた。
(でもこれはこれでとても楽しかった。そのお陰で現在のNBA好きに繋がったのだろう)

高校入学時は「男子部員がいなくても絶対吹奏楽部に入ってサックス吹こう!」という固い決意のもと、部活見学に行くと数人では
あるが男子部員を見つけ、ホッとして即入部。
貴重な男子部員であることをイイ事に、半ば強引にサックスパートに入れてもらい念願のサックスをようやく手にする事が出来た。

入部当初は一生懸命勉強して国立大へ行こうと思っていたが、瞬く間にサックスの魅力に取り憑かれ、2年生になる頃には全く勉強する気が失せてしまった。
ちょうどそんな時に友人から音楽大学の存在を知り、「サックス吹いて大学へ行ける!?、何て都合のイイ大学なんだろう」という
思いと共に受験を決意し、実力的に絶対無理だろう(マジでホントヒドかった)という周囲の予想を打破り、なんとか合格する。

サックスの先生が沢山いる中、高校・大学時代と運良く素晴しい先生方、
先輩に出会え、ツライ事も沢山あったがホントに楽しく、勉強になる充実した学生生活を送る事が出来た。

尚美学園短期大学(現尚美学園大学)を経て武蔵野音楽大学卒業。
1998年第24回むさしの会新人演奏会に出演。
1999年仙台市戦災復興記念館に於いてデビューリサイタル開催。
2000年日本演奏家連盟推薦新人演奏会オーディション合格、
2001年同演奏会にて外山雄三指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団とトマジ作曲[バラード]を共演し、好評を博す。
2005年仙台市戦災復興記念館にて第2回ソロリサイタル開催
現在フリーの演奏家として活動する傍ら、ヤマハ講師として仙台を中心に東北地方全体での後進の指導にも力を入れている。
これまでクラシカルサクソフォンを古溝徹、雲井雅人、栃尾克樹、
ジャズサクソフォンを安田智彦の各氏に師事。